印刷 関連トピックスタリバーン アフガニスタン東部で20日にフランス軍兵士4人を射殺したアフガン国軍兵士がフランス軍の調べに対し、反政府武装勢力タリバーン兵とみられる遺体に米兵が小便をかけた映像を見て、外国部隊に殺意を抱き、犯行を決意したと供述していることが分かった。英紙デーリー・テレグラフ(電子版)などが22日伝えた。 映像は今月初めにネットに流出したもので、現在、米軍が事実関係を調べている。アフガン兵士について、ロンゲ仏国防相は「タリバーンの侵入者」だと話しているが、アフガンのカルザイ大統領は「個人的な犯行」とだけ述べている。(イスラマバード=中野渉) 購読されている方は、以下のような関連記事も読めます。申し込みはこちら反政府武装組織指導者死亡か パキスタン関連記事米兵、タリバーン遺体に放尿か ネットに映像、調査へ(1/13)タリバーン、カタールに事務所開設へ 和平交渉足がかり(1