SAPジャパン株式会社 バイスプレジデント プラットフォーム事業本部長 鈴木正敏氏 SAPは7年前にインメモリ上のデータベースとしてHANAをリリースし、OLAP+OLTP対応、ビッグデータ対応などの機能強化を行い、昨年SAP HANA2へと進化させた。またHANAがERPなどのプラットフォームとしてエンタープライズデータを扱うのに対し、HadoopやSparkなどのビッグデータのアナリティクス向けのソリューションとしてSAP Voraを2015年から提供してきた。これらの2つのデータは相互補完的であるが、多くの企業が「ビッグデータ」と「エンタープライズデータ」の双方を統合した活用については困難を抱えてきた。 特長としては以下の3点。 モダンな画面でビッグデータのランドスケープを管理 データ駆動型アプリケーション データの取り込みを起点とするアプリケーション開発 ビッグデータとエンタープラ