Sysinternals/Winternals社の創業者で同社のチーフソフトウェアアーキテクトを務め、現在はMicrosoft社のテクニカルフェローとなったMark Russinovich氏が、「SysInternals LiveKd」ツールのバージョン5.0をリリースした。 LiveKdは、WindbgやKd(「Debugging Tools for Windows」の一部)などのカーネルデバッガをローカルシステム上で有効にするためのユーティリティ。通常、これらのツールは2つのシステムを「ヌルモデム」シリアルケーブルで接続して分析対象のシステムをデバッグモードで起動した場合に限って機能する。 LiveKdツールのバージョン5.0を使えば、ソフトウェアをそのマシンのローカルにインストールせずに同ツールをHyper-Vホスト上で実行して仮想マシン上でリモートから利用可能になる。この機能を提供