エンタープライズの仮想化基盤に“非VMware”の選択肢を――レッドハット 「RHEV 3.0」を国内提供開始、高いパフォーマンスとコスト優位性、オープン性を強調 レッドハット日本法人は1月25日、仮想化プラットフォームの新版である「Red Hat Enterprise Virtualization(RHEV)3.0」の国内提供開始を発表した。エンタープライズの仮想化基盤市場で、VMware製品の代替となる“新たな選択肢”としてのアピールを強める。 RHEV 3.0は、米国では1月18日に発表された。Linuxカーネル・ベースのハイパーバイザ「KVM(Kernel-based Virtual Machine)」と、オープンソースの「oVirt」をベースとしたサーバ仮想化管理システム「RHEV Manager」で構成される。 旧版のRHEVと比較すると、KVMのバージョンアップ(RHEL 5