2015/2/12 右肩下がりが続くコミック誌。それに取って代わるようにしてシェアを伸ばしてきたのが電子コミックだ。すでにサービスは乱立し、市場は過熱感を帯びている。そんな中、シェアを急激に伸ばす3つのマンガアプリがある。本連載では各サービスを取材、5日連続でアプリマンガの最前線を追う。comico、マンガボックスに続いて『少年ジャンプ+』が登場。 第1回:IT企業と出版社が火花。マンガアプリを制するのは誰だ 第2回:“編集未経験チーム”が発掘した「comico」という金脈 第3回:ベテラン編集者とIT企業のコラボが生んだ「マンガボックス」 マンガアプリ市場のプレーヤーはIT企業だけではない。comico、マンガボックスから遅れること約1年。最後発ながらダウンロード数を急激に伸ばしているのが、集英社が運営する『少年ジャンプ+(以下、ジャンププラス)』だ。現在のダウンロード数は260万(1月