近年、ロック板(フラップ)を廃したコインパーキングが少しずつ増えています。もちろん、出入口のゲートもありません。 【画像】「ロック板なし」駐車場のしくみ 無防備すぎるように思えますが、不正に利用されるおそれはないのでしょうか。駐車場のシステムを手掛けるアイテック(東京都文京区)に、誕生の背景を聞きました。 ――コインパーキングのロック板は、そもそもどういうものなのでしょう。 駐車するとそのロック板が跳ね上がり、料金を精算すると下がって出庫できるようになるというものです。それまでは駐車場の入口で駐車券が発券され、出口で精算する「ゲート式」が主流でしたが、処理に時間がかかりクルマが詰まりやすいことから、1台1台出入りを管理できる「ロック板式」が広まっていきました。 ――ロック板をなくして、不正に利用されるおそれはないのでしょうか。 確かに、料金を払わずに出庫することは容易です。しかし
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