07年のゲームシーンの代表作、ニンテンドーDS『レイトン教授』シリーズ。わずか1年に2作を立て続けに開発、大ヒットを記録したクリエイター日野晃博氏が『レイトン教授』で目指すものとは……。 日野晃博(ひの あきひろ) レベルファイブ代表取締役社長。システムソフト、リバーヒルソフトを経て、レベルファイブを設立。『ドラゴンクエストVIII』をはじめとする数々のヒットタイトルの制作を手掛け、07年は『レイトン教授』シリーズを発表。現在、08年に発売を予定する『ドラゴンクエストIX』の開発にも携わっている(画像クリックで拡大) 日野晃博氏:もともと『レイトン教授と不思議な町』(以下、『不思議な町』)は、2つの企画が融合して生まれたタイトルでした。“推理モノ”を題材にしたゲームとして制作を進めていたものに、多湖先生の『頭の体操』のゲーム化という別の企画を組み入れ、現在のようなスタイルになったんです。
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