こんにちは。ライターの菊地です。めっきり涼しくなってきたこの頃、みなさんいかがお過ごしでしょうか。 僕は今、東京都墨田区の曳舟にある仮面専門店『仮面屋おもて』に来ています。おもてさんの製作する仮面は、映画『デスノート』や、数多くのアーティストのPVにも登場しています。 ここでは、オーダーメイドの仮面はもちろん、 韓国の伝統的な仮面や、 ヨーロッパの仮面など、世界各国から集めた幅広いジャンルの仮面を取り扱っています。 今回、お話を伺うのはこのかた。仮面屋おもての店主、大川原脩平(おおかわら・しゅうへい)さん。仮面屋を営みながら自身も舞踏家という生粋のアーティストです。 それにしても現代で「仮面屋」なんて商売が成立するのでしょうか……? どんな人が買いに来るの? そもそも仮面って? などなど、気になるあれこれについて質問してみました! 仮面屋おもてってどんな場所? 「さっそくですが、大川原さん