弁護士になるまでにも大量の勉強が必要ですが、なってからもまた、勉強の連続です。 とくに最近は法律がどんどん変わっていくし、国会が開かれるたびに重要法案が成立していきます。 地方の弁護士は、東京のように専門化が進んでいません。これは逆にいうと、常にオールラウンドプレイヤーであることを求められるということです。 そのため、時間をみつけてはそのための勉強をしようと思うのですが、この業界ではもっとも基礎的な雑誌である判例時報、判例タイムズ、金融法務事情、ジュリストという雑誌さえ、満足に目を通せない状況。月3回も出る雑誌もありますから。 もともと好きでやっている仕事なので、こうした勉強も苦にならないのが救いですが、どんどんたまっていく未読雑誌の山をみるのは、精神的につらいものがありますね。