ドナルド・トランプ米大統領は、過激派勢力「イスラム国」(IS)の指導者、アブ・バクル・アル・バグダディ容疑者が米軍の作戦で死亡したと、大々的に発表した。イギリスの王立国際問題研究所(チャタム・ハウス)の中東・北アフリカプログラム長、リナ・ハティブ氏が、今後の展望を説明する(文中敬称略)。 アブ・バクル・アル・バグダディが死亡したからといって、ISが自動的に終わるわけではない。ISが今後ただちにどうなるのかは、指導者がまだいるいないよりも、シリア国内の力関係次第だ。 バグダディはISにとって強力な道具だった。特に、いわゆる「国家」を再建しようとしていた最中には。カリフ国家を作ろうというのにカリフ(イスラム指導者)がいないなどあり得ないという考えから、ISはバグダディを分かりやすい組織の「顔」に据えることにした。世界各地に散らばる支持者のための看板だ。 ISはシリアとイラクで軍事的に敗北した。
また、下のワシントンポストの記事では冒頭に動画もついている。 (https://www.washingtonpost.com/world/2019/10/19/seoul-students-scale-wall-us-embassy-protest-american-troop-presence-south-korea/) これはハロウィンの出し物ではない。ソウルの米大使の公邸の塀に梯子をかけて上ろうとしているのは、一応最高学府に通っているという韓国人大学生男女十数人。 メガホンや韓国語で書かれた垂れ幕を持っている。中にはバックパックを背負ったものもいる。 韓国メディアの報道によれば、大学生たちは10月18日、白昼「ハリス(大使)は出ていけ」「駐韓米軍は撤退せよ」と叫びながら大使公邸に侵入しようとした。 米軍駐留経費倍増を要求するトランプ政権に反対するのが目的だったと言っているらしい。 米
「逃亡犯条例」改正案を契機に始まった抗議活動が続く香港で、政府支持か、デモ支持かを巡り社会の分断が深まっている。長引く混乱はビジネスや家族の絆にも亀裂を生み、市民生活に暗い影を落としている。 【写真】香港中心部でデモ行進する市民ら 「一番身近な人を怖いと感じるようになった。自分とはまるで違う人間のようで…」。香港の小学校でソーシャルワーカーとして働くチェリー・ヤンさん(40)=仮名=は、14年間連れ添った警察官の夫(40)への不信を口にした。 夫婦仲に亀裂が入ったのは、7月21日夜に香港北西部の元朗地区で起きた事件がきっかけ。デモ帰りの市民が白いTシャツを着た集団に襲撃され、45人が負傷した。複数の通報があったにもかかわらず、警察は到着が遅れ、一部警官は棒を持った白シャツ集団を見ても取り調べなかったと報じられた。白シャツ集団は地元犯罪組織の構成員とみられ、警察がデモ隊への暴力を黙認したとの
トランプ大統領はIS指導者アル・バグダディ容疑者を殺害したと発表したこれが確かなら、ISは求心力を低下させることはほぼ確実だが、各地に飛散したIS戦闘員による強盗まがいの活動はおさまらないとみられるこれに加えて、「バグダディ殺害」によってトランプ氏は念願だったシリアからの撤退に弾みをつけたが、これによってロシアが中東での影響力を伸ばすとみられる トランプ大統領は27日、「イスラーム国」(IS)指導者アル・バグダディ容疑者を殺害したと発表した。これが本当なら2014年に「建国」を宣言したISは大きなダメージを負うことになる。その一方で、その真偽にかかわらず、「バグダディ殺害」そのものがアメリカとロシアの「手打ち」になるといえる。 トロフィを手にしたトランプ大統領 ISと敵対する各国にとって、バグダディ容疑者はいわば「トロフィ」だ。そのため、これまでに何度もロシア、シリア、イラクなど関係各国が
アメリカのトランプ大統領は、アメリカ軍がシリアで行った軍事作戦の結果、過激派組織IS=イスラミックステートの指導者、バグダディ容疑者が死亡したと発表しました。そのうえで「世界はずっと安全な場所になった」とISの壊滅を政権の優先課題として取り組んできたみずからの成果を強調しました。 発表によりますと、バグダディ容疑者は潜伏先でアメリカ軍に追い詰められてトンネルに逃げ込み、身につけていた爆発物をみずから爆発させて死亡し、現場で行ったDNAの分析によりバグダディ容疑者本人と確認されたということです。 作戦にあたったアメリカ軍の兵士に死者は出なかったということで、トランプ大統領は「バグダディ容疑者は泣き叫び、臆病者のように死んだ。世界はずっと安全な場所になった」と作戦の成果を強調しました。 トランプ大統領としてはウクライナをめぐる疑惑や、シリア北部からのアメリカ軍の撤退決定などで厳しい批判にさらさ
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