衆院予算委に臨み、与党委員の質問を聞く野田佳彦首相=国会内で2012年11月12日午前10時48分、藤井太郎撮影 野田佳彦首相は11月30日に会期末を迎える今国会中に衆院解散に踏み切り、年内に次期衆院選を行う方向で調整に入った。自民、公明両党から特例公債法案の成立などで協力を得られる見通しが立ち、衆院解散・総選挙の環境が整いつつあると判断。日本維新の会など「第三極」勢力の選挙準備が進む前に解散・総選挙に踏み切った方が得策との思惑もあり、最短で今週末の16日解散・27日公示・12月9日投開票とする案も浮上している。 ◇第三極結集前狙う 首相は11日夜、民主党の輿石東幹事長と首相公邸で会談し、年内に衆院選を行う意向を伝えた。12日午前の衆院予算委員会では「特定の時期を明示するつもりはない」と改めて強調したうえで、自らの「近いうち解散」発言に関し「自分の言葉は重たいという自覚は持っている」と述べ
滋賀県彦根市の人気キャラクター「ひこにゃん」の類似グッズ販売を巡り、同市が原作者や製造・販売業者を相手取り約2870万円の損害賠償を求めていた訴訟で、同市は7日、大阪地裁(谷有恒裁判長)が示した和解案を受け入れる方針を明らかにした。原作者らも和解案を受諾する上申書を地裁に提出しているという。 同市はひこにゃんのイラストについて商標権と著作権を保有しており、裁判ではひこにゃんのイラストから派生したグッズや絵本などを作る権利が市と原作者のどちらにあるかが争われた。和解案は、▽グッズなどを作る権利は市に帰属させる▽原作者側がつくった、ひこにゃんに似た「ひこねのよいにゃんこ」商品の製造・販売を禁止する▽業者側は計370万円の解決金を支払う−−などの内容。市は19日の臨時市議会に和解議案を提出し、議決が得られれば22日に和解が成立する見通し。 ひこにゃんを巡っては07年11月、考案した図柄以外のグッ
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