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ブックマーク / totomo-totomo.blogspot.com (17)

  • 雑感

    どうも。少し気になることがあったので。 ときおり、発酵・酵母・酵素をキーワードとする「健康によい」に関する話題を見かけます。そのことに対する疑問の記事も見たことがありますが、私からもいくつか。 最初に。 酵母:生き物です。糖を分解してアルコールをつくったりします。当然、種類によってその働きはまちまちです。 酵素:タンパク質です。人間から細菌まですべての生き物が作ります(ウィルスはのぞく)。基的に一つの酵素は一つの反応にしか関与しません。ですから人も細菌もたくさんの種類の酵素をたくさん作ります。 発酵:微生物による人間にとって都合の良い高分子化合物(デンプン・タンパク質・脂質など)のちょうど良い分解のことを指と言えます。働きとしては腐敗と同じです。いろんな微生物が関与すると最終的に水と二酸化炭素やその他(アンモニアなど)になってしまって、人間には使えなくなります。 一点目。 家庭で酵母の

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    nobodyplace 2013/08/05
    筆者さんのプロフィールはわからんけど、実験で泣いた経験があるように読めた。「正しさ」がちと過剰かな。
  • 週末雑感 物語の手法

    どうも一週間ぶり、李花尺です。 色の名前が一段落ついて、ちょっとのんびり落書きをしています。 さて、今週は物語の作り方の話でも。 もちろん、正解がある訳ではなくて、これまでもいろんな手書き作者さんの手法が紹介されていますが、それぞれが一つの解だと思います。例えば、東方見聞録というサイトには「制作の秘訣」が述べられています。なるほどなぁと感心するばかりですね。有名でしょうからご存知の方も多いと思いますが、面白いサイトですから、まだの方はのぞいてみると発見があるかもしれません。 で、私はこのブログでちょくちょくとそれらしいことを書いてきたと思うのですが、なにぶん漠然としていると自分でも感じますので、すこし体系だってお話したいなぁ・・・というよりは自分で一度言葉にしてみようと試みたいと思います。 着想・構想 物語の構想にまず必要なのは、「組み合わせ」を作ることです。「東方」というカテゴリーと「何

  • 週末雑感 -呼び方

    どうも、李花尺です。当は昨日投稿するはずだったのですが、ちょいと忘れていました。ごめんなさい。———でもこのブログは“不定休”なので問題ないはず ただいま、作画パートが始まったところです。また、ミスティアが出てきます。そしてミスチーの格好ですが、かなり悩みました。いわゆる女将姿にするか、第2話で描いたような洋装にするか。どちらが利にかなった服装かまで考察するのは面倒だったので、女将姿も捨てがたいという個人的な好みで女将様の出で立ちになっています。乞うご期待。

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    nobodyplace 2013/05/14
    絵を描かない立場からすると「その人が自称していれば絵師/絵描き/手描き作者/etc」という感じかなあ。定義や資格は本人が決めて判断すれば良いのではないかなーと思っていたりします。
  • 色の名前 03 【後書き】

    第3話が投稿できました。4月中には完成しませんでしたが、おおむね一ヶ月ちょっとで投稿できましたね。作中の前半部分はいろんな登場人物が出てきて結構作画に手間取ったので仕方がない・・・と言う事にしておきましょう。 さて、シリーズはリメイクですが、作から単なるリメイクではなくて、前回はほとんど描いていない部分を描いています。前作ではおまけでちょっとだけ触れた部分ですね。シリーズはもうあと一話続きますので、よろしくお願いします。作は説教臭くならないように注意しましたが、どうしてもその香りを防ぐ事はできないものです。ですが、学校という事で臭いのは当然という状況をつくったことでごまかせたかな、と思っています。 で、今回初めて慧音先生と寺子屋を描きました。作中にありますように他の妖精たちも寺子屋に来ています。私の中で寺子屋は「里」の外れにあって平日は人間の子供を教えて、休日は妖怪や妖精を教えてい

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    nobodyplace 2013/05/05
    空色が青なのは、その時間が人間の活動時間に比して一番長いからだと思うんだぜ
  • 動画ができるまで-4

    さて、GWに突入しましたね。こちらはいいお天気、李花尺です。 今日は動画ができるまでシリーズの最後、実際に動画を作っている所を紹介したいと思います。 動画はiMove HDを使って作成しています、古いソフトですね。作業の流れは photoshopで作成した各コマの読み込み(5 sec. /コマで読み込み) 実際に再生しながら、作中の台詞を頭の中で“音読”して、各コマの時間を修正 各コマをつなげるエフェクトを選択 BGMの選出・調整 書き出し といった感じです。実際にはこのような画面を見ています。 このキャプチャはほぼ完成している状態なので、各コマに適当な時間が割り振られていますね。 ステップ2の時間の割り振りが、かなり大切な部分ですし、一番気を使っているかもしれません。だいたい声に出して台詞をよんだ場合と同じ時間になるように、各コマの時間を修正していきます。最初は各コマに5秒割り当てられて

    動画ができるまで-4
  • 動画が出来るまで-3

    先週に引き続きまして、作画パートの紹介をしていこうと思います。 まず、カラーパレットの話。 私はこのシンプルなカラーパレットを利用しています。それに加えて、よく使う肌色、朱色、紺色といった色はパレットに登録しています(下から2行目、右から6列目の濃紺から追加したパレット色)。このパレットの中の色の組み合わせで私は色を塗っています。 作画は黒ではなくて濃い茶色を単色で利用しています。後の色はこのパレットの色の組み合わせで表現しています。 基的にはこのように二種類の色を混ぜて使っています。各キャラクターの服・髪・目などにそれぞれ色をあらかじめ準備しているわけではないので、作画パートが長期間にわたると、「あれ、この服の色はどの組み合わせだっけ?」という現象がたまに生じます。後、色塗りは基的に「乗算」で塗っているので、色が濃くなっている部分はその色で塗っているわけではなくて、ただの二度塗りであ

    動画が出来るまで-3
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    nobodyplace 2013/04/22
    李花尺さんの作画パート。
  • 動画が出来るまで-2

    動画を作る上で最も重要なパートと言っても良いかもしれません(ほんとは脚が大事ですが、重要度はこちらも譲れないかと)。前回書きましたが、私はphotoshop CSを使って作画を行っています。まず、作画の大まかな流れですが、 1)下書き 2)線入れ 3)色塗り 4)背景の作成 5)ぼかしなどの処理 6)吹き出しの作成 or 字幕の作成 という順番になっています。 せっかくなので現在作成中の作画をキャプチャして見てみましょう。 (現在、字幕式の動画を作っているので、吹き出しはないです) これが下書き段階。 台を見ながら情景を想定して描いていきます。基的にカメラワーク論なんて有りません。直感的に描いています。表情を捉えたいときは近くに寄りますし、登場人物の位置関係を見せたいときは引きますし、あんまり同じ構図が続かないようにカメラを回したりします。 そして線入れ段階(清書?)。 下書きのレイ

    動画が出来るまで-2
  • 【後書き】色の名前 の続き

    さて、リメイク版の 色の名前(続編)をお送りしました。 今回、もっとも悩んだのは、「BGMをどうするか」でした。過去のエントリーをご覧になった方は覚えていらっしゃるかもしれませんが、当はパブリックドメインやニコニコモンズの作品をミスティアに歌ってもらう予定でした。ですが、どうしても適当なものが見つかりません。もちろん、私が探した範囲というのはごく限られたものでしかないので、パブリックドメインやコモンズが充実していないということではありません。ですが、リメイクということで特定の「雰囲気;色」を感じさせる歌声というの求めると、どうしても難しい。あらかじめ音源を準備しておいて、それにあわせてお話を再構築する、という手もあったのでしょうが、そこまでは当初、頭が回らなかったのです(ま、なんとか見つかるだろう、とたかをくくっていました)。そして、実際にリメイク版の作画を終えて、動画を編集するにあたり

  • 週末雑感

    さて、3月になってしまいました。李花尺です。 不慮の事故があったとはいえ、2月中は次の話を投稿することができませんでしたね。でも大分進んでいるので、3月の中旬までには投稿できると思います。お楽しみに。 さてさて、今日はくびのこさんによる「ほのぼのフラン」の話でも。 いやぁ、ほのぼのできます。小さなフランちゃんとこいしちゃん、そして大人びたフランちゃんとこいし君。レミリアお姉様、さとりお姉ちゃん・・・そんなそれぞれに魅力的な優しい存在ですね。子供は子供らしく、お姉さんはお姉さんらしくもあり、また、ちょっと抜けたところがあって可愛げがあります。会話はものすごくラフな感じで、緩いのですが、それが愛嬌があってほのぼのできますね。 シリーズを通して、一の筋の通った時系列が存在するのかパラレルな世界が入り乱れているのかわかりません。でもその頭身が大きくなったり、小さくなったり、何か大切なことを知って

    週末雑感
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    nobodyplace 2013/03/05
    くびのこさんリスペクト。「自分がある作品」は見ていて楽しい。たまに置いて行かれるけどw でも見てればまた戻ってきてくれるから。
  • 週末雑感

    さて、月日が経つのは早いもので、動画制作は遅々として進まないのに、こうして週末雑感を書くのはすでに3回目となっております。これで “三日坊主” ならぬ “三週間坊主” にはならずに済みそうですね(正確に言えば、来週更新できれば、の話ですが)。 さて、今回はmagoさんの「のんびり描いた東方4こま」のお話でも。 (リンクにはmagoさんの作品が全部入ってます、ボカロのPVとか) magoさんの動画は ① 線が黒い ② 線が太い ③ 線が固い ④ 東方 ということですが、独特の線の重ね書きスタイルが素敵です。デフォルメされたぷっくりとしたほっぺの絵柄と頭身の高いすらりとした絵柄が入り乱れた動画は、のんびりと優しい気持ちで見ることができて、大好きです。magoさんの4コマはどれもクスリと笑うことができる雰囲気がよいですね。まさに「のんびり」とした雰囲気です。そういえば、毎回動画を作るきっかけが不

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    nobodyplace 2013/02/25
    magoさんの作品は良いよね。うん。
  • 週末雑感

    週末がやってきました。 こんにちは、李花尺です。 今日は、ドキドキ☆するシリーズのお話でも。 主たる感想は、マヨヒガ発見伝より。 お宝発見伝も面白いんだけど。 このシリーズの特徴。それは、何とも言えない 「間」 の表現かと。 効果音・BGMを巧みに使い、印象的な場面の切り替えと コマ割を駆使した余白のとり方で マヨヒガの静寂とした夏が浮かび上がっています。 さんと棚娘の掛け合いも秀逸 棚娘の幼さ さんのおちつき 良い具合にかみ合っております。 ・・・鈴の音がいいよね。 シリーズ全体を通して時系列が入り乱れて 何度も見ると分かる発見やあるもおかし やっぱり、棚娘が持って帰った筆は あの蛙が使っていたものなの? 続きが気になる。。。。 さん・・・ ということで、ドキドキ☆するシリーズはどきどきしながら楽しませて貰っています。私自身は背景を描かないと落ち着かない性質なので、このシリーズのよ

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    nobodyplace 2013/02/16
    おお、「にひまるさんリスペクト」の猫さん素敵
  • 週末雑感

    先週末になるべく毎週更新しますといった都合、さすがに次の週ぐらいは更新しないとまずいので、ちょっと近況をば。 twitterでは報告したのですが、李花尺としての活動;画像ファイルや動画ファイル・脚や構想が書かれた書類ファイルなどを管理しているフォルダを削除してしまいました。作成途中だった「色の名前」第二話や、脚も削除してしまったので、現在、脚を書き直して、ちょろちょろと再び作画を再開しているところです。 ですので、投稿はまた少し遅れると思いますが、気長にお待ちください。 さて、それだけではちょっとつまらないので、少しほかの話題でも。 これまでは人のことを書くことはしない、あまり自分以外のことは触れないようにしていたのですが、少し宗旨替えをしました。というのも、自分自身は人に評価されること(肯定的であれ、否定的であれ)がモチベーションの一つになっているのに、自分自身は評価することに無関

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    nobodyplace 2013/02/03
    "自分自身は人に評価されること(肯定的であれ、否定的であれ)がモチベーションの一つになっているのに、自分自身は評価することに無関心でいるのはなんだかフェアじゃないな、と思えてきた" ふむ
  • 姫海棠はたての気になる写真【後書き】

    さて、中途半端な物語となりました。この物語を造るきっかけになったのは、文の取材の第6話が権利者削除をくらいまして、それがはたて登場回だったためです。で、せっかくだからはたてを中心にした物語を作りました。 文の取材がだいたい初夏から夏にかけての話で、その番外編としてその秋の話があります。今回の話はその次の年ぐらいの夏の話だと思って貰えば結構かな・・・と思います。動画の最後にも一文書きましたように、何故か天狗の話はどんどん繋がって、発散して、いっこうにまとまる気配がありません。困ったものです・・・。 はたては最近になって念写で引っかかってくる綺麗な花の写真のほとんどは文によるものだと考えた。・・・その一部は文の新聞にコラムとして掲載されているが、そのほとんどは眠っているようだ(・・・実はアルバムを作って幽香に渡して居ますし、それは幽香がレティに見せに行っていますね;拙作「冬に咲く夏の思い出」参

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    nobodyplace 2012/11/27
    天狗には社会性があって他の妖怪に比べて人間くさい、ってのはああ確かにそうかもなあ。
  • 【後書き】巡るは季節 第6話

    さて、6話になり、舞台は現代に移りました。わかりにくいことに、拙作、とともシリーズ「霊夢、夢の後」の後が舞台になっています。霊夢の置かれている状況は「夢の後」とthe last incident シリーズをご覧になって頂けるとうれしいです。脚を作る段階で、余計な前知識が必要なこのストーリーは許されるのか?と思ったりもしたのですが、まぁ、自分の好きなようにすればいいやと開き直っております。ごめんなさい。・・・ということで、霊夢は霊夢ですが、博麗の巫女ではありません。ややこしや。 霊夢は霊力をうしなって、静かに、人里離れた山の中で暮らしています。たまに、魔理沙や、紫(生活に必要なものを運んでくる)が遊びに来ます。そして、霊力を失った今、妖怪の気配、そんざいそのものに対して抵抗するすべを基的に持ちません、普通の人間ですからね。ですので、「疲れた」と発言しています。ちなみにそのシーンで霊夢が持

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    nobodyplace 2012/07/04
    今回も素晴らしい動画でした。
  • 東京は違うなぁ

    どうも、私用で東京に出てまいりました、李花尺です。 東京はずいぶんと春めいていましたので、驚きました。私の住んでる田舎はまだまだなのですが・・・。日は福祉チャリティーマラソンというのが皇居の周りで行われていたようで、皇居の周りはランナーが多くみられました。そしてお堀の柳の先端にはかわいらしい新芽が出ていました。歩道にはタンポポも咲いてるのも見かけました。 日、3月11日は東日大震災から 一年の節目に当たります。地震の起きた時刻にあわせて、黙祷をしました。私が顔を上げてもまだ黙祷をされている方もいました。それでも、車は走っていますし、お堀のランナーの方は走っていました(黙祷をされた方もいらっしゃるでしょうけれど)。私は東京という街が一瞬、止まるのではないかと思っていたのですが、そうではなかった。でも、それでいいのかもしれません。止まる人、止まらない人、止まれない人・・・そういう雑多さこ

  • 文の取材 秋 【後書き】

    文の言動を写真で振り返る「花果子念報」を新聞として評価したのは文ぐらいで、やっぱり世間一般には「写真集」ととらえられたようですね。作中でもニトリは「文の写真集」というように表現してます。文はそれをいちいち否定しませんが、文ははたての新聞を「写真集」とは決していわないところは彼女なりの新聞づくりへのこだわりとハタテへの理解ではないでしょうか。 12月の頭、紅葉のさかりに「あぁ、紅葉を眺めながらお酒を飲む二人組を描きたいなぁ」と思い立ちました。後はちょっとリクエストもありまして(実はリクエストとは違う方向の作品になったので、ちょっと申し訳ないのですが)、作を作るはこびとなりました。が、作り終えた今、こうしてあとがきを書いている窓の外は

  • ふと思った様な、以前から思っていた様な事

    和歌や俳句はそれぞれにルールがあります。五・七・五(・七・七)のリズムの縛り、そして季語を入れなければ行けないという縛りなど。和歌には歌取りとよばれるシステムもありますし、枕詞のように継ぐ言葉を指定する「お約束」もあります。連歌のように歌を重ね合わせていく遊びもありますよね。 このようないろいろな縛りやお約束の中で遊ぶというのは、同人活動にも当てはまっているのではないでしょうか?同人というのはまさに「歌」があっての活動ですし(さらに同人歌扱いにしたものもありますよね、多様な二次設定とか・・・)、原作の人物は季語の様に必ず入っていますし、各キャラクターにはお約束のネタがあったり(ニコニコでは「いつも通りと形容される」精神ですよね)、和歌や俳句にある精神というのは同人活動にも適用できるのではないでしょうか。ただ、字数縛りはないですから、あんまり和歌や俳句と同一視しないのかもしれません。

    nobodyplace
    nobodyplace 2011/10/17
    "これは和歌や俳句の精神ではなかろうか?" あ、これとってもよく解る
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