「死にゲー」って、ありますよね。判断を間違うと一発で死ぬ系のゲームのことです。死んだ場合はゲームのスタート地点からやり直しになる場合も少なくない。あまりに理不尽な難易度の高さなわけだけど、どのシーンで何をすれば死ぬのか、ちゃんと覚えれば何とかクリアできる。そういう作品。つまり死にゲーってのは、要は何度も死んで覚えることが要求されるという、「覚えゲー」なわけですね。 死にゲーって言葉が一般に認知されてきたのって、いつだろう。Googleに登録されているウェブサイトの日付から調べてみた。すると、この言葉は2004年、2005年あたりからたまにネット上へ登場していたが、まだ浸透はしていなかったようだ。広く日常的に使われるようになったのは2008年あたり。 どうやらニコニコ動画でゲーム実況をやる人が広めたみたい。ゲーム実況にはいろんな種類があるけど、中にはバカゲーとかクソゲーをプレイして、その理不