九州電力は、定期検査のためことし2月から運転を停止している薩摩川内市にある川内原子力発電所2号機について、今月11日に原子炉を起動して13日に発電を再開すると発表しました。 川内原子力発電所2号機はことし2月に運転を停止して定期検査に入り、燃料集合体のおよそ4分の1を取り替えたほか原子炉本体や非常用電源設備など110項目の検査が行われてきました。 九州電力が7日発表した再稼働のスケジュールによりますと、今月11日に原子炉を起動して作業が順調に進めば翌日の12日には核分裂反応が連続する「臨界」の状態になり、13日には発電と送電を再開するということです。 その後、来月中旬に通常運転に入る予定です。 また今回の定期検査と並行して最大20年の運転延長の申請に必要な「特別点検」も始められましたが、少なくとも半年以上かけて原子炉や建屋のコンクリートの劣化状況などを詳しく調べることになっていて、運転再開
![川内原発2号機 11日起動し13日に発電再開へ 九電が発表|NHK 鹿児島県のニュース](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/409df7dd2e07bb6cbdac16efc438bec751855fdc/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fwww3.nhk.or.jp%2Flnews%2Fkagoshima%2F20220607%2F5050018970_20220607182952_m.jpg)