文部科学省は、同省や官民協働の「未来の学びコンソーシアム」において、プログラミング教育を推進する際の参考にするため、教育委員会の担当者に、2020年度のプログラミング教育の全面実施に向けた取組状況等についてアンケート調査を行いその結果を、22日、「教育委員会等における小学校プログラミング教育に関する取組状況等について」と題して発表した。 はじめに、2020年度の小学校プログラミング教育の全面実施に向けた取組状況について、「ステージ0:特に取組をしていない」、「ステージ1:担当を決めて検討中」、「ステージ2:研究会や研修を行っている」、「ステージ3:授業を実施している」と4段階に分類して訊ねた。 本調査は、文部科学省から「小学校プログラミング教育の手引(第一版)が公表される以前に実施されたものだが、ステージ0が最も多い57%で、ステージ1は13%、ステージ2は13%、授業を実施しているステー