はじめに 同僚に「Pythonの開発環境って pipenv 一択ですよね」と言われて「いや、自分は pyenv + pyenv-virtualenvで不自由していないんだよな」と思いながらも「こう使えば良いよ」と渡せるものが無かったので書くことにしました。 2022.08.11 追記 200LGTMありがとうございます。もうすぐLGTMじゃなくなるみたいですがww、キリ番でTwitterに投稿していただいたみたいです。なお、私自身はここで紹介させてもらった pyenv + virtualenv から Poetry に移行していて、それに関しても「Poetryをサクッと使い始めてみる」で簡単にまとめているので合わせてどうぞ。 pyenv / virtualenv とは pyenvおよびpyenv-virtualenvに馴染みのない方に向けて説明しておきます。 まず、pyenvは「一つのマシン
一つのOS上で複数バージョンのPythonを切り替えるためのツール、venv +pyenvのメモです。2020年の今、Pythonバージョン3.3以上しか使うことないだろうということで、個人的に venv +pyenvの組み合わせがシンプルで良いかと思います。本投稿では venv +pyenvの役割、導入手順および使い方を整理します。余裕があればpoetryについても触れたいと思います。 前置きが長くなっていますので、venv + pyenvでの仮想環境構築だけ見たい方は導入と使い方、もしくは最後だけ見ればいいかもしれません 実行環境: macOS Mojave モチベーションと用途の整理 1.パッケージ環境の切り替え 2.Pythonバージョンの切り替え venvとpyenvの用途 なぜvenv + pyenvか 導入と使い方 venvの導入 venvの使い方 1.プロジェクトごとに仮想
大変おまたせしました。 数年前からずっと書く書くと詐欺してきた asycnio の記事です。 日本語のasyncio関連のブログエントリは大体読んだ気がします。(英語の記事も少し) リファレンスが多いので、ページ末に参考URLをリンクしてあります。詳しくはそちらも参照ください。 infoasyncio はいろいろな概念が同居しており、学習コストが高めです。「なんとなく」とは書きましたが、割と詳細に書いているので概要だけ知りたいという方は 「概要」セクションだけ読んでブラウザバックしたほうがいいかもしれません。タイトル詐欺ですね。読み進める上でジェネレータの概念が必要ですので、わからないという方は先にこちらからどうぞ。 [Python] 部屋とYシャツとイテレータとジェネレータと私 (何だこのクソみたいなタイトル)なお、この記事では Python 3.7 を使います。 3.7以上でしか使えな
Deleted articles cannot be recovered. Draft of this article would be also deleted. Are you sure you want to delete this article? 以下のPython Web frameworkを使って単純なAPIを立てて、負荷試験をしてみました。 Django (2.X) Flask FastAPI responder japronto 結果的に、ざっくりと以下が分かりました! performanceは「japronto >>> FastAPI > responder >>> Flask ~ Django」だと言えそう FastAPIとresponderはsingle workerだと秒間100~1000程度のrequestであればpython界で圧倒的なperformanceを
configparser — Configuration file parser¶ Source code: Lib/configparser.py This module provides the ConfigParser class which implements a basic configuration language which provides a structure similar to what’s found in Microsoft Windows INI files. You can use this to write Python programs which can be customized by end users easily. Note This library does not interpret or write the value-type pr
開発部 R&D グループで研究開発をしている CRuby コミッターの村田 (mrkn) です。 2/23 に渋谷で開催された Ruby Business Users Conference 2017 *1 でキーノートスピーカーとして講演をさせていただきました。 内容は、Ruby で統計分析や機械学習ができない現状についての解説と、その状況を打破するために私が現在開発を進めている pycall.gem のデモンストレーションでした。 カンファレンス当日に使用した資料は私個人の Speaker Deck で公開していますので、そちらをご覧ください。 カンファレンスの発表後、当日カンファレンスで一緒だった YassLab の安川さんがデモ部分の動画を facebook で公開し、twitter で拡散してくださいました。 .@mrkn さんの PyCall を使ったデモがスゴい!😆 #RBU
冷凍マグロ系スクリプト言語として知られるPythonの、もっともすばらしい用語7点をご紹介します。これらのネーミングセンスを学ぶことにより、PHPerやRubyistでは不可能な変態力を身につける事が出来るでしょう(Perl Mongerには負けるかも知れない)。 PyPI(ぱいぱい or ぱいぴいあい) PyPIはPythonライブラリを誰でも登録・ダウンロードできる、PerlのCPAN・Rubyのgemに当たるものです。4月になったら新人プログラマーに教えてあげましょう。 例:PyPIは基本だ! PIL(ぴる) PILは画像処理用のライブラリです。高度な処理はできませんが、手軽に画像を扱う事ができるので、簡単な処理にもフォトショを使っている人を見たらこう言っておきましょう。 例:PILは絶対使っとけ! なお、Pillow(ぴろー)(英語で枕の意)というforkがあり、インストーラでしか
本稿は、ブダペストで開かれたイベント「 RuPy 」で、Pat Shaughnessyが披露したプレゼンの内容をまとめたものです。 プレゼンの映像はここ から視聴できます。 本稿は当初、 同氏の個人ブログ に投稿されましたが、同氏の了承を得て、Codeshipに再掲載します。 このイベントは「RubyとPython」に関するカンファレンスなので、RubyとPythonでは、ガベージコレクション(以下「GC」)の動作がどう違うのかを比較すると面白いだろうと私は思いました。 ただしその本題に入る前に、そもそもなぜ、GCを取り上げるのかについてお話しします。正直言って、すごく魅力的な、わくわくするテーマではないですよね? 皆さんの中でGCと聞いて、心がときめいた方はいらっしゃいますか? [実はこのカンファレンス出席者の中で、ここで手を挙げた人は数名いました!] Rubyコミュニティで最近、Rub
This is a post that Pat Shaughnessy wrote based on his presentation at RuPy in Budapest. You can also watch the video recording of the presentation. This recap was originally published on his personal blog, and we're republishing it on Codeship with his kind permission. If your algorithms and business logicare the brain of your application, whichorgan would the garbage collector be? Since this is
Pythonのパラドックス ---The Python Paradox Paul Graham, August 2004. Copyright 2004 by Paul Graham. これは、Paul Graham:The Python Paradox を、原著者の許可を得て翻訳・公開するものです。 <版権表示> 本和訳テキストの複製、変更、再配布は、この版権表示を残す限り、自由に行って結構です。 (「この版権表示」には上の文も含まれます。すなわち、再配布を禁止してはいけません)。 Copyright 2004 by Paul Graham 原文: http://www.paulgraham.com/pypar.html 日本語訳:Shiro Kawai (shiro @ acm.org) <版権表示終り> Paul Graham氏のエッセイをまとめた『ハッカーと画家』の 邦訳版が出版さ
柴田さんの「Python 3.0がここ数年は初心者に非推奨なたった一つの理由」を読みました。 「Python 3.0がここ数年は初心者に非推奨なたった一つの理由」 手前味噌ですが、先日のるびまの巻頭言と比べると、Pythonな人とRubyな人の違いがよく出てるんじゃないかなあ、という気がしました。ちょっと偏見が入っていますが。 両者は、どちらの方が良いか、みたいな話ではなく、あくまで適性というか、求めるもの、目指すところの違いの話で。たぶん二人とも同じ光景を見てるんだと思うのですが、私が「1.8.6もいいけど、やっぱり1.9.1もいいよね」と表現するところを、柴田さんなら「1.9.1もいいけど、やっぱり1.8.6もいいよね」と表現するんだろうなあ、と。でも、私の知っているRubyistなら、後者ではなく前者の表現を好みそうな気がするのです。同様に、Pythonな人の間では「2.6もいいけど
みんなのIoT/みんなのPythonの著者。二子玉近く160平米の庭付き一戸建てに嫁/息子/娘/わんこと暮らしてます。月間1000万PV/150万UUのWebサービス運営中。 免責事項 プライバシーポリシー 手前味噌ですが、先日のるびまの巻頭言と比べると、Pythonな人とRubyな人の違いがよく出てるんじゃないかなあ、という気がしました。ちょっと偏見が入っていますが。 両者は、どちらの方が良いか、みたいな話ではなく、あくまで適性というか、求めるもの、目指すところの違いの話で。たぶん二人とも同じ光景を見てるんだと思うのですが、私が「1.8.6もいいけど、やっぱり1.9.1もいいよね」と表現するところを、柴田さ んなら「1.9.1もいいけど、やっぱり1.8.6もいいよね」と表現するんだろうなあ、と。 Pythonな人とRubyな人の違い PythonistaもRubyistも,一般的な「開発
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