暑さの前に、人は無力だ。 わたくしは、夏が大嫌いですなぜなら暑いから。 寒かったら厚着をすればいい。 毛糸の靴下をはいたり毛糸のセーターを着たり毛糸の帽子をかぶったり羽毛のジャケットを着込んだりすれば必然的に暖かくなります。寒さもしのげます。着込んでちょっとカラダを動かすなどすると、真冬であろうとも汗までかいてしまうくらい、自分を温めることができます。 しかし暑いとこれがまた、どうにもならない。 残念ながら薄着には限度があります。ハダカで町を闊歩するなどしたらもちろん、即ポリスメンにおロープを頂戴する羽目になるし、万が一ハダカでいることができたとしても普通に暑いし、汗かくし、不愉快きわまりない。暑さをどうにかする為には結果としてエアコンなどに頼らないといけないことになる。 人間は、自力で暑さはしのげないのです。文明や電力などに頼るすべしかないのです。夏とは絶望なのです。 特にイヤなのは夏の