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電波に関するnoisetankのブックマーク (7)

  • スーパーWi-Fi対ワンセグ? : 池田信夫 blog

    2010年09月24日14:45 カテゴリIT スーパーWi-Fi対ワンセグ? FCCが、UHF帯のホワイトスペースを利用するスーパーWi-Fiの利用規則を決定した。注目されるのは、これまでホワイトスペース利用の条件とされてきた信号検知システムではなく、位置情報を使ったgeo-location機能を義務づけている点だ。これによってIEEEで標準化されている幅広いWi-Fi技術がgeo-locationデータベースを付加することで利用可能になり、最大で現在のWi-Fiの20倍の出力をもつアクセスポイントが使えるようになる。 Wi-Fiの出力が大きくなるということは、通信業界の未来も変える可能性がある。現在の携帯電話は、基的には電話網と同じ中央集権型ネットワークで、キャリアがすべての通信の「門番」として料金を取る。この構造は技術的には前代の遺物だが、電波の場合は新しい技術があっても周波数がな

    スーパーWi-Fi対ワンセグ? : 池田信夫 blog
  • 電波行政はなぜ失敗するのか : 池田信夫 blog

    2010年08月12日09:05 カテゴリIT 電波行政はなぜ失敗するのか 「アゴラ」で真野浩氏が指摘しているが、総務省の「ホワイトスペース特区」の事業者の大半はテレビ局で、技術はワンセグに統一されるようだ。世界的にはマイナーなISDB系の技術を国を挙げて推進する電波鎖国は、かつてのPDCを思わせるが、なぜこのように同じ失敗が繰り返されるのだろうか。 その第一の原因は、官僚機構に今も根強い重商主義である。最近は、政府が鉄道や水処理や放送技術海外に売り込み、地デジは南米では成功したが、ブラジルでもっとも売れているのはサムスンのテレビである。重商主義はアダム・スミスの時代から、いつも政府の愛好する政策だ。今回はオバマ政権も「輸出倍増計画」なるものを打ち出しているが、こうした「近隣窮乏化政策」は軍備拡張と同じく、どの国も不幸にすることは歴史の教訓である。 第二の原因は、電波社会主義である。真野

    電波行政はなぜ失敗するのか : 池田信夫 blog
  • 新・電波利権 : 池田信夫 blog

    2010年07月01日07:56 カテゴリIT 新・電波利権 アゴラブックスの6月の新刊。4年前に新潮新書で出た旧版がいまだに息長く売れているので、データを大幅にアップデートして電子版のみで新版を出した。定価315円だが、最初の部分は立ち読みできる。購入すれば、PDF版も読める。 きのうのホリエモンとの対談でも電波行政の話が出たので、少し補足しておこう。彼もいうように、日の「電波社会主義」は、立法と行政と司法の三権をすべて握る日の官僚機構の象徴的存在だ。民主党が周波数オークションを提唱しても、電波部はかたくなに受け付けない。 これは検察が官僚機構にチャレンジする政治家をねらうのと似ている。岸信介は、CIAの工作員として受け取った巨額の報酬で自民党政治家を買収して首相になり、数々の疑惑が噂されたが、摘発されなかった。佐藤栄作もCIAから金を受け取っていたが、造船疑獄では指揮権発動で救

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  • 民主党の電波政策に期待する - 池田信夫 blog

    情報通信政策フォーラムのホームページが新装開店し、昨年の周波数オークションのシンポジウムの映像(YouTube)が公開された。ソフトバンクモバイルの松徹三副社長と民主党の鈴木寛参院議員が、電波政策についてコメントしている。 民主党の鳩山新代表への世間の期待はあまり高くないようだが、何はともあれ一度は政権交代したほうがいいと思う。民主党の議員はみんな勉強熱心だが、鳩山氏に典型的にみられるように「お坊ちゃま」的な感じが抜けない。やはり政権について霞ヶ関のワル(これはほめ言葉)とわたり合ってみないと、政党としての実力はつかない。 電波政策は、民主党と自民党の違いが明確な数少ない分野だ。鈴木氏もいっていたように、電波は自民党に私物化され、彼らの集票基盤の一部になっているので、テレビ局の既得権にメスを入れることは、民主党の選挙戦略としても意味があろう。特にUHF帯のホワイトスペースは、鈴木氏も

  • P2P Radio:パーソナルFMをP2Pでつなげ! | P2Pとかその辺のお話

  • 800MHz帯の「電波埋蔵金」4700億円 - 池田信夫 blog

    「平成19年度電波の利用状況調査」についての意見 池田信夫(上武大学大学院経営管理研究科) 山田肇(東洋大学経済学部) 770〜806MHz帯(以下800MHz帯)は主としてテレビ中継のFPUに割り当てられているが、実際にはマラソン中継だけの臨時利用である。したがってマラソン中継の行なわれていない時間・場所ではただちに開放すべきである。 総務省は、放送局に800MHz帯を用いたFPU中継の放送実績と今後の放送計画を報告させ、その結果を公表すべきである。 移動しながら中継する技術はすでに実用化されており、移動体SNG中継車が各局に配備されている。これを使えばマラソン中継もSNGで可能なので、800MHz帯のFPUへの割り当てはやめるべきである。 ラジオマイクなど他の用途も、他の帯域に移動可能である。 このように時間的にも空間的にもきわめて限られた用途に36MHzも占有することは、

  • グーグルの敗北による勝利 - 池田信夫 blog

    アメリカの700MHz帯のオークションで、注目されていたCブロックはVerizonが落札し、グーグルは競り負けた。しかしWSJやロイターは、「これは実質的にはグーグルの勝利だ」と評価している。グーグルが落札の条件として要求し、FCCが認めたオープンアクセスの条件をVerizonが守ると発表したからだ。これによって、Verizonは自社の電波を受信できる端末からのアクセスをすべて認めなければならない。具体的には、自社のSIMカードだけを売り、端末は消費者が自由に選ぶ欧州型の水平分離の市場ができることになろう。 しかも、きのうドコモも発表したように、世界の主要な携帯キャリアが、グーグルの(LinuxベースのフリーOS)Androidを採用する。これによってOSの標準を取れば、携帯アプリケーションはグーグルAPIで開発されることになる。携帯業界では「新米」のグーグルが、あっという間に携帯端末

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