くどうれいんが語る、俳句・短歌への目覚めとインターネット 「全員を感心させるのではなく、たった一人を打ちのめす文章を」 くどうれいんは盛岡在住の作家であり、歌人であり、俳人であり、会社員である。2018年に盛岡の書店から刊行した、俳句と食にまつわる日記のリトルプレス『わたしを空腹にしないほうがいい』(BOOKNERD)は身のうちでパチンと弾けるような文章が評判を呼び、現在は8刷というリトルプレスとしては異例の売り上げに達している。 待望のエッセイ集『うたうおばけ』(書肆侃侃房)が2020年4月29日に発売され、即重版が決定した。読者が「できすぎだろう」と思ってしまうほど面白いエピソードが記された39編は、すべてくどうの日常で実際に起きたことだという。 ズブリと感性を貫く言葉を紡ぐくどう。しびれるように良いのに、だれかに説明しようとしてもその良さをうまく言葉にできない。“おばけ”のようにつか
最近はクライエントさんにディスられる。 違うな。 いじられてる。 「竹田さんって得体が知れない」 「竹田さん宇宙人だと思う」 「竹田さんって謎が多すぎる」 「竹田さん変人、良い意味でね」 うん 愛情を感じてるの。 小さい頃に散々言われて 傷ついてきた言葉と変わらないのに 何でしょう。 言う相手が変わると全然気持ちが違うのね。 あれだけ変って言う言葉に敏感で 過剰に反応しては怒りに打ち震えていた私が 今やちょっとあったかい気持ちよ。 言う相手が好きか嫌いかなのかなと思ったけど そればっかりでもないよね。 嫌いな相手に言われたら そりゃもう絶対嫌な気持ちになるけど 好きな相手に言われても 嫌なことは嫌で 怒りは湧いてくると思う。 言う相手の側の気持ちの違いなのかな。 嫌悪、恐怖、軽蔑、嘲笑・・・ そんな感情を込めて言われてきたから 私は傷ついてきたのかも。 今は 畏怖の念、尊敬、感嘆、親しみ・
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