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思想と講座に関するnoitseuQのブックマーク (1)

  • “考える”ほどスリリングな遊びはない(前篇)

    大森先生は科学哲学なんていう狭い世界に留まるのではなく、まさに哲学をやっている人でした。先生の授業を受けて、「ああ、こうやって自分の頭で問題を考えていくってことでいいんだ!」と思いました。大森先生が自説を述べて、問題をどんどんぶつけてくるんです。答えてみろ、と言ってボンと投げてよこす。こちらがなにか答えると、執拗に反論してきて容赦なく叩きのめそうとする。 たとえば、ある授業では、質と量を区別する明確な基準など実はない、誰か言える奴がいるか、と問われました。僕がなにか答えると、それはこうこうこういう理由で区別の基準にならん、と容赦なく却下される。じゃあこういう基準はどうですかとい下がると、それはこういう理由で、とまた却下される。授業が終わって、家に帰ってからもあれこれあれこれ考えて、次の授業でまた自分の考えをぶつけてみて、また却下される。そんな繰り返しでした。結局全部先生につぶされましたけ

    “考える”ほどスリリングな遊びはない(前篇)
    noitseuQ
    noitseuQ 2023/02/23
    考えていればそれなりのことが出てくる、そういう哲学の手触り。一種ロッククライミング的な、目の上の岩に手をかけて登って、それを続ければこの岩場は登っていけるんだという感触
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