「RIN」という漫画があります。 この漫画に出てくる「灰色の夏休み」という表現があるんですけど、僕はこれこそが青春だと思っていて、最高の夏休みだと思っています。 「灰色の夏休み」 まだ始まったばかりの灰色の夏休み どこにも行かず誰にも会わず、基礎の基礎から築きあげてやろうじゃないか… 「RIN」は、漫画家を志す少年の青春物語です。 第一話では、漫画の持ち込みに行った主人公が壮絶にダメ出しをされます。 そして、彼は夏休みを全部使って漫画の修行をすることに決めます。 携帯の電源もオフにして、ひたすら漫画を描き始めるところで第一話が終わります。 いわゆる青春っぽい夏休みって、海で遊んだり、BBQしたり、旅行に行ったり…というイメージですよね。 その真逆であるという意味で「灰色の夏休み」という言葉が登場していますが、僕はこれこそが青春だと思っています。 青春の素晴らしさ 他の全てを投げ出しても構わ