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2022年9月7日のブックマーク (3件)

  • 2)文物主義 - 二階の床から石粒と火が

    上述のとおり、俺は中学生のとき精神の危機に瀕していた。 あのときの孤独感は、骨折したときの痛みに近い。 毎分毎秒、自我を崩落させるほどのつらさが希釈なく襲いかかってくる。 このつらい時間を埋めてくれる何かがないと"死ぬ"と感じたとき、細かいことは忘れたが、気が付くと図書館に通っていた。 何か情報を取り入れている間は、外部のことを忘れられる。 それも多少難しいぐらい、全神経を注がないと読み進められないような堅い文物ほど、その目的に適っている。 この時期、人生でもっともを読んだ。 パウル・クレーの『造形思考』、あるいは思索ナンセンス選集『杉浦茂のおもしろ世界』は、絵において理知的であることと自由であることは無矛盾に両立することを教えてくれた。 漫画の棚に向かうと、図書館に置かれている漫画作品の多くは手塚治虫なので、まずそれを読み漁った。 次に漫画史のを読み漁ったことが、生まれて初めて何がし

    2)文物主義 - 二階の床から石粒と火が
    noitseuQ
    noitseuQ 2022/09/07
    これだ!
  • ユーザーの反応に「完全に狼狽した」 はてなブックマーク、リニューアルの意図と背景

    当初は大幅なデザインリニューアルには慎重で、旧来のデザインを踏襲しながら微調整するだけの案もあった。 ただ、従来のトップページのように、注目エントリーや新着エントリーをリスト的に見るだけなら、RSSからチェック可能。はてブのトップページは、「こう見てほしいとはてなから提案し、体験してもらう場」(伊藤さん)として定義し直し、あえて新しい体験をユーザーに提供しようと考え、デザインを大きく刷新した。 「いろいろ言われても動じないと思ってリリースした」(伊藤さん)ものの、ユーザーの反応は辛らつだった。「見づらくなった」「前の方が良かった」――その反応は範囲内で、「意外ではなかった」が、ユーザーの具体的な生の声はやはり重かったようだ。 中でも多かったのは、「一覧性が低下した」という声。この印象は「自分たちの実感、印象と合っていた」(伊藤さん)ため、トップページで記事ごとに表示していたブックマークコメ

    ユーザーの反応に「完全に狼狽した」 はてなブックマーク、リニューアルの意図と背景
    noitseuQ
    noitseuQ 2022/09/07
    “「ある人が記事を上げると、呼応するように同じテーマの記事が上がってきて1つの流れを形成するのははてブ醍醐味」 ”おれがここに流れ着くまでに色々あったんすねぇ(あーニコニコっぽいなあ)
  • 夢から逃れて - ohnosakiko’s blog

    朝、目覚めた時しばしば、100メートルを全力疾走した直後のような状態になっている。心臓が高鳴りぐったりして汗を掻いていたりする。疲れを取るために寝ているのに、起きた直後がクタクタってどういうこと? いよいよ格的に更年期障害かという気もするが、若い頃からそうだ。 直接の原因は夢。私にとって、夢を見ることは大変に疲れることだ。 今日こそは夢を見ずにスッキリ目覚めたいと思っても、明け方のレム睡眠は私を夢の世界に引きずり込む。恐ろしい夢はそれほど頻繁には見ないが、わけのわからない(しかしそれなりにストーリー性のある)長い夢を見て起きた時の後味は、いつもあまり良くない。「残念、夢だったのか」ということはまずなく、「夢で良かった。さあ起きよう」という気分でもなく。 夢の呪縛が解けるまで、私はしばらく布団の中でじっとしている。夢の内容は目覚めて数秒でさぁーっと波が砂の文字をかき消すように忘却の彼方に消

    夢から逃れて - ohnosakiko’s blog
    noitseuQ
    noitseuQ 2022/09/07
    つまり、現実に耐えられない人たちのために夢があるのではなく、自分の夢(その中にあらわれる<現実界>)に耐えられない人のために現実があるのだ。 ラカン