『アライブ-最終進化的少年-』(アライブ さいしゅうしんかてきしょうねん)は、原作河島正、作画あだちとかによる日本の漫画作品。単行本は、全21巻。 講談社の漫画雑誌『月刊少年マガジン』2003年5月号から[1]2010年3月号まで[2]連載された。 「もしも荒れ狂う現代人が特殊な超能力を持ったらという設定を中心に現代人の狂気的な本能を描くSF作品。 第一部(1巻 - 9巻) 舞台は日本の中心、東京。幼い頃、両親を交通事故で亡くした叶太輔は、姉であり、自身が通う高校の養護教諭である叶陽子、幼馴染の落合恵、そして親友である広瀬雄一と共に普通の高校生活を送っていた。 ある日、太輔は「何か」が自分の中に落ちて来たのを感じる。そのときは気のせいとやりすごすが、その日の帰宅途中、自分の目の前に笑顔の少女が飛び降りて来て自殺した。「自殺」……それを一瞬、羨ましいと感じてしまった太輔は大きく戸惑う。さらに