日本にある、動物園・水族館等の動物利用娯楽施設の数は、世界でトップレベルです。 それらの施設全てで、動物たちが起こしている「異常行動」。 この記事では、動物解放団体リブが、日本のほぼすべての動物園・水族館、合計283施設を実際に調査した結果に基づいて、動物園や水族館で起きている動物たちの異常行動の原因や具体的な例を説明します。 異常行動はストレスによる精神病動物の異常行動とは、動物園や水族館等に監禁された動物たちに起こる、精神病の一種です。 英語では、Zoochosis(ズーコシス)と言います。 人間の場合、拘禁精神病、拘禁反応と呼ばれ、刑務所や精神病棟等に監禁された際などに現れます。 異常行動にも様々な種類があり、目的もなく同じ場所を円を描くように歩き続けたり、過剰に毛を抜いたり、プールの底に頭を打ち続けたり、自傷行為をしたりするなど、多岐に渡ります。 動物は野生で自由に歩き回り、社会的