横浜市交通局は6月1日から、市営バスの乗客サービス向上策の一環として、平日雨天の早朝に路線バスを増発させる「雨の日臨時便」を新設する。 雨天時には道路渋滞が起きやすく、乗客も増える傾向にあることから、車内混雑などを少しでも緩和させるのが狙い。 臨時便は、平日の朝6時台から9時台に運行。74系統・中山駅北口循環の7循環増発が最多で、市内全域12の系統で46便。 運行の確定方法は、前日午後5時発表の天気予報で、「横浜管区気象台神奈川県東部地区6~12時の降水確率が50%以上」かどうかで判定する。 50%未満の場合は、たとえ翌日に雨天となっても臨時便は運行しない。路線や運行に関する問い合わせは、同局路線計画課(電)045・671・3194。