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2023年12月5日のブックマーク (4件)

  • 小3の娘さんが短歌カードゲームで作った短歌がエモい…!「雨の中君と出会った放課後に 行けたら行くわタイムマシンで」

    オサム(髭心) @osamusanta 俺らの固定概念だとさ、「行けたら行くわ」は、まあ言ってるけど実際行かないけどねー面倒くさいしぃのやつだけど、娘のこの歌は「行けるもんなら行きたいわ!」のほうで使われてる。凄い。切望の歌になってる。悔しい。 2021-09-30 21:13:17 オサム(髭心) @osamusanta しかもこれ、最後にタイムマシンがきて「あ、もう終わったことなんだ。あの雨の放課後にはもう戻れないんだ」てわかるんだよ。タイムマシン一発でさっきまで色鮮やかだった風景がセピア色になる。なんなん娘。センスあるやつなの?怖いわ。 2021-09-30 21:45:21 オサム(髭心) @osamusanta ニュータイプになれば人は分かり合えるけどニュータイプはいないよ、みたいな。何野由悠季なんだうちの娘はみたいな味わいがある。タイムマシンはない。記憶の中で雨の放課後は永遠と

    小3の娘さんが短歌カードゲームで作った短歌がエモい…!「雨の中君と出会った放課後に 行けたら行くわタイムマシンで」
    nokazn
    nokazn 2023/12/05
  • 初めての短歌が日本一 鳥取の女子高校生、夏詠んだ傑作:朝日新聞デジタル

    短歌未経験の高校生が授業で初めて詠んだ作品が、全国コンクール「~家族を歌う~河野裕子短歌賞」で最優秀賞に輝いた。4月末、鳥取市の県立鳥取東高校を訪ね、話を聴いた。 同校では昨年、現代文の課題で1年の生徒約80人が短歌を作った。担当教諭で歌人でもある荻原伸さん(48)の指導で、全員が同賞などに応募したところ、中学・高校生による「青春の歌」部門(応募1万3256件)で現在2年の石名萌(いしな・もえ)さん(16)が最高の河野裕子賞に輝いた。 「干からびたカエルをよけてすすみゆくばいばい、わたしは夏をのりきる」 石名さんが短歌に詠んだのは、自転車で登校中に見た道端で死んだカエルだ。カエルを気の毒に思いつつ、どうすることもできず通り過ぎてしまう。夏の情景を題材にしようと考えていたとき、この出来事を思い出したという。「生き物が干からびた夏の情景と、自転車で走る疾走感を込めた」 これまで短歌を作ったこと

    初めての短歌が日本一 鳥取の女子高校生、夏詠んだ傑作:朝日新聞デジタル
    nokazn
    nokazn 2023/12/05
  • 問十二夜空の青を微分せよ街の明りは無視してもよい ある和歌の分析

    問十二、夜空の青を微分せよ。街の明りは無視してもよい 川北 天華 概要、構造、構成を分析し結論を述べる。 概要詠人川北天華。当時は進学をめざす高校生。進学は最終目標ではなく過程のひとつだろう。 歌歌全体が試験問題の体裁をとる。 単語と語法は平易。しかしそれらはすべてべつの何かを表象する。示唆により言外を表象するテクニックは掛詞とよばれるが、この歌は全句が掛詞で構成されさらに全体として言外のなにかを表象する。このため通常の和歌の範疇を超え、たぶんに神話的な雰囲気を持つにいたる。 分析配置 テスト 問12光景  夜空の青テスト 微分せよ光景  街のあかりテスト 無視してもよい 物理か地学の問題文をなす歌を助詞などを除去し単語をならべその内容を検討。 内容は上記のとおりテスト、光景に二分され、交互にならんだふたつの要素がリズムを形成している。 リズムとベクトルテスト、光景、ふたつの要素は卑近。受

    問十二夜空の青を微分せよ街の明りは無視してもよい ある和歌の分析
    nokazn
    nokazn 2023/12/05
  • 「問十二 夜空の青を微分せよ 街の明りは無視してもよい」を、恋文として読み解く - 日々の音色とことば

    「問十二 夜空の青を微分せよ 街の明りは無視してもよい」(川北天華) 数年前にとある高校生によって詠まれ、今もリツイートさ続けている短歌。最初に発表されたのは2011年、京大短歌でのことだという。 この歌を見た時のことは少しだけ覚えている。歌稿に手書きで書かれていた。京大短歌のホームページの「歌会の記録」によると2011年4月15日のことだったらしい。 綺麗な歌だとは思ったが、別に歌会での評価がそんなに良かったわけではなかったことは覚えている。作者はその時歌会に新入生として参加していた。「高校生の時に作った作品で一番評価が分かれた問題作を持ってきました!」と作者が悪戯っぽく笑いながら言っていたことは覚えている。その後、彼女は京大短歌に在籍していたが、年が暮れる頃に休会したいという旨の丁重なメールを送って去っていった。 一首評の記録:京大短歌 ほんとに素晴らしいし、とてもロマンティックな情景

    「問十二 夜空の青を微分せよ 街の明りは無視してもよい」を、恋文として読み解く - 日々の音色とことば
    nokazn
    nokazn 2023/12/05