Mobile World Congress 2011の巡業が終了して帰国しました。ヨーロッパには2週間滞在していたのですが、その間のホテル代や食事代は結構費用がかかるものです。でも、意外と安上がりだったのが通信費。ヨーロッパのモバイル環境はここ数年で劇的に進化しており、特にデータ通信の料金は大きく引き下がりました。外国人でも買える現地のプリペイドSIMカードも、データ通信対応のものが一般的になっています。 例えば3GのUSBモデムの値段は、どこの国でも格安です。SIMロックをかけた上で、データ通信対応のプリペイドSIMカードをつけた“モデムセット”が、各国で販売されています。しかも、ファーウェイ(Huawei)やZTEのものが大半なので、日本でもUSBモデムを使っている人にとって使い勝手はほぼ同じ。ドライバーのインストーラーや接続アプリが英語メニューであっても、日本のものと見た目はほぼ同じ