WordPress 5.8 では FSE(Full Site Editing / フルサイト編集)関連の機能がいろいろと導入されています。 どの機能を試してみるにも CSS が深くかかわってくるため、改めて、テーマの種類ごとにエディタとフロントに適用されるCSSの構成を確認してみました。 ※確認には WordPress 5.8 RC1 を使っています。 テーマの種類 - ブロックテーマとクラシックテーマ まず、現在のWordPressのテーマは、 FSEに対応した「ブロックテーマ」と、FSEに対応していない「クラシックテーマ」 に分類されます。 クラシックテーマは PHP で作成された従来型のテーマのことで、『WordPressレッスンブック 5.x対応版』や『グーテンベルク時代のWordPressノート』で作っているテーマもこちらになります。 そして、クラシックテーマであっても、Word
こんにちは!ニョグです。 SNS上で主に作字作品の投稿をしております(Twitter→@nyogu_design、instagram→ nyogu_design) ここでいう作字は、自分でオリジナルの文字デザインを作ることとします。 自分なりに文字デザインを作るってめちゃ楽しい。 作字を始めたきっかけは、会社でのデザイン業務が上手くいかず、何か表現の幅を広げるような練習をしようと思ったことからです。 今回は、僕個人の体験談として読んでいただけますと幸いです。 引き出し不足法学部出身、ちょっとお絵描き好きなぐらいで、大学4年から独学でデザイナーを目指し始めました。80社以上デザイン系の会社に落ちても、諦めきれずに勉強期間を延長して、なんとかインハウスのグラフィックデザイナーになれました(これについてはいつか詳しく…)。 入社したはいいものの、表現力が圧倒的に足りないことを実感しました。デザイ
2022年からドイツで急増! Webサイト運営者に送りつけられる警告書※本記事は、ドイツでWebサイトを運営している人に向けて書かれています。 2022年の秋になって、Google Fontsの使用によるGDPR(EU一般データ保護規則)違反について、Webサイト運営者が警告書を受け取るケースがドイツで急増していると聞きました。私自身Google FontsをWebサイトに使うことが多いので、何が問題なのか、どう対応すれば良いのかを調べました。ここに簡単にまとめてみましたので、ドイツでWebサイトをお持ちの方、これから作ろうとしている方の参考になれば幸いです。 Google Fontsの何が問題なのか?Google Fontsには、洗練されたデザインのフォントが非常に沢山あり、しかも簡単かつ無料でWebサイトで使うことができるので、愛用される方は多いでしょう。 手っ取り早く使うには、Goo
Bunny FontsはGoogleフォントと互換性を持ったGDPR準拠のプライバシーを重視したWebフォントプラットフォームです。オープンソースを謳っていますが開示されたソースがどこか分かりませんでしたので後で探してみます。 以前ご紹介したFontsと全く同じコンセプトです。FontsがBunnyCDNを採用していたので本家で同じものを作ったのかも。 Bunny Fonts APIは、Google Fonts CSS v1 APIと完全互換となっており、ドメインを変更するだけで動作します。 https://fonts.googleapis.com/css 👆を👇に変更 https://fonts.bunny.net/css 以前ご紹介したFontsと違い、Googleフォントのように事前にフォントを試せますし検索なども可能な、ほぼGoogleフォントクローンと言って良いレベルとなって
WordPress Tavernは6月20日(米国時間)、「WordPress.org Strongly Urges Theme Authors to Switch to Locally Hosted Webfonts – WP Tavern」において、WordPress.orgのテーマチームがWebフォントの使用を停止し、ローカルでホストされているWebフォントを使用するようにテーマを更新することを強く推奨していると伝えた。 WebフォントはEU一般データ保護規則(GDPR: General Data Protection Regulation)に抵触するリスクがあるとして、今後はリモートでホストされているWebフォントの使用そのものを禁止する可能性もあると指摘されている。 WordPress.org Strongly Urges Theme Authors to Switch to L
WordPressサイトエディター対応のブロックテーマ開発(基本編) WordPressのオリジナルテーマには大きく分けて2種類の作り方があります。PHPファイルを使ってサイトの各画面を実装するクラシックテーマと、サイトエディターを使って自由にサイトの構成要素を編集することができるブロックテーマです。 この記事では、ブロックテーマ開発の基本についてご紹介します。なお、この記事の内容はWordPress 6.1時点の内容をもとにしています。 ブロックテーマとは ブロックテーマとは、WordPress 5.9にて導入された新しいWordPressテーマの形式です。相対的に、画面ごとにPHPファイルを用意する従来の形式はクラシックテーマと呼ばれています。 ブロックと呼ばれる部品を使ってサイト全体が構成されていることが特徴で、テーマを利用するユーザーがブロックをサイトエディターで組み替えることで、
stylelintをSCSSとVSCode(Stylelint拡張機能)に導入しようと思ったんだけど、14系[1]には破壊的変更[2] が含まれてるらしく、ドキュメント通りにやってもエラーが出てしまったり、ネットで検索しても出てくる記事が13系以前のものだったりして苦労した。何とか導入することができたのでどうやったかを記録したいと思う。 やりたいこと SCSSにstylelintを導入する yarn stylelint hogehoge.scssとかやったらSCSSファイルにstylelintを実行できる プロパティのソートもやってくれる VSCodeにstylelint拡張機能を導入する エディタ上にリアルタイムでエラーを出してくれる 保存時に自動で修正してくれる 結論 インストール yarn add -D stylelint stylelint-config-standard-scss
名前の通り、WordPressのスニペット。WordPress関数の最初の数文字さえ分かれば、Ctrl + スペースで補完(もしくは候補を出す)してくれるので、うろ覚えでもなんとかなります。 いちいちCodexで検索しなくても済むのでコーディングスピードも上がるはずです。 公式 → https://marketplace.visualstudio.com/items?itemName=tungvn.wordpress-snippet IntelliSense for CSS class names in HTML classやidを数文字入力すると候補を出してくれるもの。同じプロジェクト内にあるcssファイルを読み取ってくれているみたいですね。 ちゃんとネーミングルールをちゃんと設計してclass名を付けていることが前提ですが、「c-btn-」くらいまで入力したらボタン関係のclassが見
WordPressってPHPとhtmlが混在するし、コードが煩雑になりがちなのでphpcsでコードをチェックできる環境を作ってみました!”,“思った以上の収穫があったので導入方法などを綴ります。 具体的なコードの書き方については別記事に綴りました。 かみーゆ/フロントエンドエンジニア 資金ゼロからフィリピンで起業した海外ノマドエンジニア。IT業界10年以上でテクニカルディレクター(技術責任者)・エンジニア講師・ブリッジSEを経てLenzTechnologies Inc.を設立し、代表を務める。CMS concreteCMSエバンジェリスト。テックブログ以外も「磨耗しない人生」や「海外ノマド」のライフスタイルについて発信。好きなものは肉とハイボール。 Read More
npmで色々インストール いきなりコマンドの話で申し訳ございません…。 npmコマンドを使って各種ツールをプロジェクト内にインストールしていきます。npmコマンドを使う方法は下記ページの「3 npmのインストール」までを参考にしてください。 → 5分で終わる!WindowsでGulpを使えるようになるまでの手順 プロジェクト内というのは、検証対象とするフォルダみたいな感覚でいいかと思います。 cd /hoge/hoge/でチェック対象(フォーマット対象)とするフォルダへ移動しておいてください。 必要なパッケージは、以下の3つ。 stylelintstylelint-config-wordpress(WordPressのCSS規約)eslinteslint-config-wordpress(WordPressのJavaScript規約) Sassをお使いの方は以下も導入しておくといい感じです
localhost接続なのに遅い・・・ WordPressがどんなものか味見してみたかったのでDocker for macを使用してDocker環境の中にWordpressをインストールしたのだがほとんど使っていなった。 というのも接続が遅かったからだ。 ログインやその他のページ遷移を行った時に1分近くも待たされる。。 ネットワークを介さないのでシステム的な問題のはずだ。 Docker上で動いているWordpressの高速化を行うにした。 いちばんやさしいWordPressの教本 第4版 5.x対応 人気講師が教 える本格Webサイトの作り方 (「いちばんやさしい教本」シリーズ) 作者:石川栄和,大串 肇,星野邦敏発売日: 2019/07/25メディア: 単行本(ソフトカバー) 原因 対処方針 Volumeマウントの停止 ボリュームマウント設定のコメントアウト コンテナの作り直し テーマと
ただVScodeをインストールしてNode.jsの環境作るだけのつもりでしたが、結構はまりました。。。 問題としてはVScodeのターミナルで[node -v]や[npm -v]と入力しても、以下のようなエラーが発生してしまっていました。。。 用語 'npm' は、コマンドレット、関数、スクリプト ファイル、または操作可能なプログラムの名前として認識されません。名前が正しく記述されていることを確認し、パスが含まれている場合はそのパスが正しいことを確認してから、再試行 してください。まずはVSCodeをインストールして、そのあとNode.jsをインストールしました。 そしたら、見事にはまりエラーがずっとでて以下も試しましたが、うまくいかず。。。
概要 段落などcoreブロックには基本的に初めからクラス名が付与されていないものが多くあります。 またクラス名が付与されているcoreブロックもwp-block-{name}の命名法に沿ったクラス名になっています。 例えばコーディングをする人とWordpressを組む人が別の場合で、かつコーディングする人がWordpressの法則にあまりそった命名規則でコーディングをした場合、WP側でそのクラス名を付与しなければいけません。 その場合は通常は、サイドパネルの 高度な設定 > 追加cssクラスから追加すればOKなのですが、人によっては忘れてしまったりするので、初めから追加できないか色々調べたことを記載します。 GutenbergのBlock Filterでできないか調べたこと blocks.getBlockDefaultClassName こちらのBlock Filterでcoreブロックに
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