台湾で、輸送中のカバが突然、トラックから路上に飛び降りたあと動けなくなり、道路の通行が規制されるなど、一時、騒然となりました。 台湾中部の苗栗県で26日、トラックで輸送中のカバ1頭が、突然、コンテナ部分の通気口を突き破って路上に飛び降りました。 カバは、しばらく暴れ回り、近くにとめてあった車に衝突するなどしましたが、牙が折れ、足にもけがを負ったため、その後、動けなくなり、路上に寝そべったままとなりました。 数時間後に、カバは、クレーンでつり上げられ、再びトラックに乗せられましたが、周辺の道路の通行が規制されるなど、現場は、一時、騒然となりました。 近くに住む女性は地元のメディアに対して、「恐竜が横たわっているのかと思った」と話し、カバに衝突された車の持ち主の女性も、「最初は怖くて外に出ることができなかった」と話していました。 このカバは、台湾中部の台中市の観光農園で飼育されていて、農園の改