東京のネット企業が近しい街に集積するぐらいならともかく、毎週1on1で上司と部下の対面で話そうなんて流れが定着していく今日この頃。某社のフルリモートの記事が頭の中に残っていて、なんとなくあるモヤモヤを書き出してみる。 非同期かつオンラインコミュニケーションの限界は、「あえて言わないこと」と「不満や意見が存在しない」の区別がつかないこと。非言語的コミュニケーションに問題が寄るが故に、変数のnullと””の区別がつかないプログラミング言語仕様みたいなものだ。ベタな表現をすると「顔色が見えない」ことでの意思が共有できているかを把握することの難しさが無視できない。 よく海外でのディスカッションでは、発言しないやつはその場に存在しないことと同じだという話を聞くが、不満や問題を適切に表現できないことを断罪し、それでビジネスが伸びるのなら誰も困らない。 遊びならともかく、仕事においてチャットによるコミュ