Railsのパフォーマンスについてよくある問題とそれに対して戦いを挑むために必要なもの。
Railsのパフォーマンスについてよくある問題とそれに対して戦いを挑むために必要なもの。
先月、heroku の推しサーバが unicorn から puma に変わったという発表がありました。unicorn だとスロークライアントの影響を受けやすいというのが理由なようです。 もう少し詳しく調べてみましょう。 そもそもスロークライアントってなに その名の通り遅い回線のクライアントです。3G環境のモバイル端末などが該当します。 「unicorn だとスロークライアントの影響を受けやすい」とは unicorn はプロセスモデルのサーバであり、blocking I/O モデルを採用しています。つまり、クライアントとの通信中プロセスが専有されるということです。 例えば unicorn がワーカプロセスを3つ立ち上げていて、そこへ通信完了に10分かかるようなスロークライアントが3つ接続されたら…、続くクライアントはスロークライアントの通信が完了するまで実行を待たなければならなくなります。プ
7月11日、任天堂の岩田社長がお亡くなりになりました。55歳、早すぎる最期でした。 昨年の株主総会は体調不良で欠席され、その後、現場復帰してからは回復したというものの見るからにやせ細っていました。 今年の株主総会でもやつれた印象は受けましたが、長い時間立って話し続けて、声もはっきりしていて、まだまだ社長を続けていくのだなと感じました。私以外の株主も、その様子から安心感が得られたのか、質疑応答の時間に社長交代論や後任人事に関する質問は一切ありませんでした。 訃報を知ってから丸一日経過しても、心が落ち着きません。 任天堂からの公式発表は13日の朝でした。東証一部上場企業のトップの急逝は、市場への影響を考慮する必要があるのでしょう。 岩田さんが亡くなった翌日、発表される前日にあたる12日は、自宅に友達を呼んでSplatoonをしていました。テレビを2台並べての対戦です。 任天堂が縁となって知り合
最近は仕事で TypeScript を書いています。この TypeScript は、コンパイルすると JavaScript にできるという特徴をもつ altJS と呼ばれる言語の仲間です。なかでも、推論つきの静的型検査がついていることが最大の特徴でしょう。 さて、話は変わりますが、プログラマは「コンパイル時計算」という言葉が大好きで、とくにうっかりチューリング完全になっちゃったものとかを見つけると、手を叩いて大喜びしたりするわけですね。 TypeScript にもコンパイル時計算があって、コンパイル時の型検査がそのひとつです。今回は、この型検査を利用して、どのレベルの計算機能までを実現できるのか試してみました。 結論からいうと、TypeScript のコンパイル時計算を使って組み合わせ回路を実現できました。 実証コードとして、コンパイル時 4bit 加算器をつくってみました。4bit 加算
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