AIイラスト生成サービス「mimic(ミミック)」を運営するラディウス・ファイブ(東京都新宿区)が2022年8月30日、不正利用を防ぐ仕組みが不十分であるとして、全機能を停止すると発表した。 mimicベータ版のトップページを除く全機能の停止 mimicは、クリエイティブやエンタメに関連するAIの開発などを行うラディウス・ファイブがリリースしたAIイラスト生成サービスだ。最小15枚から最大100枚までのキャラクターイラストをアップロードすると、AIがそれらの特徴を学習し、一定時間(数時間以上)経過後に「そのクリエイター風の独自の新しいイラスト」を生成する。 サービスのベータ版は8月29日に公開され、公式が同日ツイッター上でリリースを報告して話題になったが、SNS上では他人の絵を無断利用して生成された絵が悪用されるのではないかといった指摘の声が相次いでいた。 公式サイトのガイドラインによれば