『正反対な君と僕』主人公の鈴木(C)阿賀沢紅茶/集英社 集英社の漫画誌アプリ 「少年ジャンプ+」で連載中の『正反対な君と僕』(隔週月曜日更新)。つい周りの空気を読んでしまう派手系女子・鈴木と、まじめで物静かだが自分の意見を持っている地味系男子・谷の恋愛を描くラブコメ作品だ。「ジャンプ+」での読み切りから始まり、Twitterでは1.8万いいねもの支持を集め連載開始、7月4日に発売されたコミックス1巻は即重版となった。「ザテレビジョンマンガ部」では今回、作者の阿賀沢紅茶氏にインタビューを行い、生き生きとしたキャラクター造形や共感を呼ぶストーリーの描き方について聞いた。「人間関係に『正解』はない」と語る阿賀沢氏が、物語を紡ぐ際に意識している点とは。 『正反対な君と僕』あらすじ クラスの中心グループのメンバーで、明るく友達が多いが場の空気を読んで合わせてしまいがちな女子・鈴木は、実は隣の席の物静