仏南東部ラ・プラーニュ(Plagne)にあるジュラ高原(Jura Plateau)で発見された恐竜の巨大な足跡(2009年10月8日提供)。(c)AFP/CNRS/HUBERT RAGUET 【10月7日 AFP】フランス国立科学研究センター(National Centre for Scientific Research、CNRS)は6日、巨大竜脚類のものと見られる巨大な足跡を発見したと発表した。長さは1.2~1.5メートルと、これまで発見された恐竜の足跡としては世界最大という。 足跡は、今年4月に仏南東部ラ・プラーニュ(Plagne)にあるジュラ高原(Jura Plateau)で、2人のアマチュア化石ハンターに発見され、その後古生物学者らが本物であると確認した。 同センターによると、約1億5000万年前のジュラ紀後期の白っぽい堆積層に、丸く陥没した複数の足跡が発見された。当時、この付近は