米マサチューセッツ州セーラムで行われたハロウィーンのイベントで仮装した参加者(2018年10月31日撮影)。(c)Joseph PREZIOSO / AFP 【8月25日 AFP】17世紀の米国で行われた「セーラム(Salem)魔女裁判」で有罪とされた女性が、地元の中学生の働き掛けで恩赦を与えられる見通しとなった。 植民地時代のマサチューセッツ(Massachusetts)では、魔女に対する集団パニックが起きていた。そうした中でエリザベス・ジョンソン・ジュニア(Elizabeth Johnson Jr.)さんは、1693年に死刑判決を言い渡された。執行を猶予され、1740年代に70代後半で亡くなったが、魔女として有罪判決を受けた他の人々と異なり、いまだに無罪とされていない。 セーラム近郊のノース・アンドオーバー・ミドルスクール(North Andover Middle School)8年生