◆◆◆ 「リクルート社員の披露宴に現れなかった」江副さん 今回はリクルート事件の江副浩正さんです。 リクルート事件というのは、江副さんが自社の未公開株を政財官界、あるいはマスコミに配って利益を供与したとされる事件ですから、非常に関係者が多いのです。そんな中で、江副という人物についての評価を下すのは大変難しいなという思いを持っております。とくに私は、文部省の担当でリクルート社を取材したりして、まったくの第三者とはいえません。私にも見えにくい部分が多々あるのです。 私はあのころ、銀座7丁目ビルと8丁目ビルへ取材に行きました。広報の担当者は男性も女性もいましたけど、非常に優秀で明るくて、すっかり仲良くさせていただきました。あるとき、広報の女性が結婚することになりました。リクルート社の社員の結婚披露宴は実に派手です。私も招かれて行きましたけど、そんな会には慣れていないので、どうにも居場所がない感じ
日本版「Tidying Up with Marie Kondo」(邦題「KonMari~人生がときめく片づけの魔法~」)のオフィシャルページ こんまり流片づけ術が今、米国に旋風を巻き起こしている。 世界的大ベストセラー「人生がときめく片づけの魔法」の著者で片づけコンサルタントのこんまりこと近藤麻理恵さんが今年1月1日から映像配信サービスNetflixに登場してから、その旋風は瞬く間に全米を駆け巡った。 「Tidying Up with Marie Kondo(邦題:KonMari~人生がときめく片づけの魔法~)」というタイトルで、近藤さんが米国内の一般家庭を訪問し片づけ指導を行うと家の中があっと驚く大変身を遂げるというリアリティーショー番組だ。シーズン1が始まるやSNSや米メディアで話題沸騰。新エピソードが配信されるたびにKonMariにならって綺麗に片づけられた棚や部屋の写真をSNSに投
Googleがインターネット上で使用されるアカウントの不正使用を防止するため、入力したパスワードが第三者によるデータ漏えいの影響を受けていないかを自動で調べる拡張機能「Password Checkup」をリリースしました。 Google Online Security Blog: Protect your accounts from data breaches with Password Checkup https://security.googleblog.com/2019/02/protect-your-accounts-from-data.html Googleでは第三者によるデータ漏えいの影響を受けたGoogleアカウントのパスワードを定期的にリセットしています。この戦略により、「過去2年間で約1億1000万人以上のGoogleユーザーをデータ侵害の魔の手から保護することに成功して
Tech in Asia では、有料購読サービスを提供。有料記事の閲読、全記事への回数無制限閲読、5万社を超える企業データベースへの無制限アクセス、カンファレンスへの限定割引などの特典があります。詳しくはこちらから。 Grab がバンコクで展開するバイク配車サービス「GrabBike」のドライバ Image credit: Grab Grab は1月31日、タイの小売および不動産コングロマリット Central Group から2億米ドルの出資を受けたことを確認した。 今回の戦略的提携を通じて、Central Group は Grab のタイ部門株式の非支配持分を手に入れることになる。今回の出資は、Grab がトヨタ自動車、マイクロソフト、ソフトバンクといった投資家から30億米ドル近くを調達しているとみられる、現在進行中のシリーズ H ラウンド調達の一部ではない。 Grab と Centr
2016年の調査ではフランスの人口の14%にあたる880万人が貧困層と報告された(写真はイメージ) Zinkevych-iStock <パリの教会の地階に、「世界一のシェフ」が開いたレストランが話題になっている。極貧層の「お腹」と「自尊心」を満たすという。一体どんなレストランなのか――、筆者がサービス係のボランティアとして潜入してみた> 1月下旬、雪が降る日にパリ・オペラ座の前で小銭を求めるフランス人男性がいた。セカセカと通り過ぎる人々に遠慮がちに話しかけるギョーム(45)は、つい最近この生活を送るようになったという。以前は工場で勤務をしていたが腰を壊して以来、現在は政府から約550ユーロ(約6万8700円)の生活扶助を受けるのと、こうして道端で小銭を集めて生計を立てている。 ギョームはこう小声で語った。「物価が上がり、もうパリには住めない。郊外で1部屋のボロアパートをシェアしている」 ウ
中国経済は、巨額の公的債務や企業債務に苦しんでいる。JPモルガンは、これを中国の成長ストーリーを妨げる脅威だという。 中国の経済成長は徐々に減速していて、さらに低下する可能性もある。世界最大の経済大国アメリカを抜くことは、当分なさそうだ。 中でも重要なリスクは、場合によってはゼロ金利政策を取らざるを得なくなる、国営「ゾンビ」企業の処理だとJPモルガンは言う。 アメリカとの貿易戦争で注目を浴びる中国だが、世界ナンバー2の経済大国はもっと大きな問題に直面している。 「財政の安定や経済成長に関する最大の懸念は、中国の企業部門を中心に膨らみ続ける債務の問題だ」と、JPモルガンのメモは指摘している。 中国の企業債務は世界の中でも最も高い水準にあり、その国内総生産(GDP)に対する債務残高比率は162%だ。 JPモルガンのチーフ・チャイナ・エコノミスト、Haibin Zhu氏率いる同社のエコノミストた
ロシアの飛び地カリニングラードに停泊したロシア海軍艦船。右が「アドミラル・ゴルシコフ」(2015年) Maxim Shemetov-REUTERS <すでに実戦配備が始まっているこの防御用兵器に守られたロシア軍を、あなたは見ることができない?> ロシア海軍の軍艦2隻に、新しい防御用兵器が装備された。実験では、「敵」は幻覚を起こし、平衡感覚を失って嘔吐したという。 ロシアの国営通信社RIAノーボスチ通信社によれば、ロシアのある武器メーカーがこの「フィリン5P-42」という「光学的視覚干渉装置」を海軍に供給しはじめている(「フィリン」はワシミミズクの意味)。 フィリンシステムを開発したルスエレクトロニクスによると、敵を幻惑し戦闘不能にするこのテクノロジーは、ロシア海軍のフリゲート艦「アドミラル・ゴルシコフ」と「アドミラル・カサトノブ」に搭載済みだ。 現在は二隻とも、大西洋で哨戒活動を行っている
北極圏にあるノルウェー最北端の町、トロムソ。ノルウェーはミンククジラを捕獲する商業捕鯨国で、トロムソは捕鯨で栄えた漁港だ。海の民バイキングの誇りは、町の中心にある捕鯨の像にも見てとれる。 2019年1月、この地で開催された「北極フロンティア会議」に、筆者も参加してきた。漁業先進国としてお手本にされることの多いノルウェーがリードする形で、北極点を囲む各国に中国などが加わり、海洋環境を重要課題として議論された。 「Power of knowledge」と題した議論のなかでは、科学の重要性が再確認され、「Information=情報」は「Knowledge=知識」ではない、という発言が多くの賛同を呼んだ。 「北極フロンティア会議」ノルウェー外務大臣を含むセッション 2018年の年末、日本が国際捕鯨委員会(IWC)を脱退したことで多くの「情報」が飛び交った時、それらを見た筆者も当初は残念なニュース
<南極大陸西部にあるフロリダ州とほぼ同じ大きさのスウェイツ氷河が、急速に溶けていて氷河の下に巨大な空洞が存在することが明らかになった> 南極大陸西部に位置し、南極海の海域のひとつであるアムンゼン海に流れ込むスウェイツ氷河の下に巨大な空洞が存在することが明らかとなった。 マンハッタン島の3分の2に相当する大きさの空洞も発見 アメリカ航空宇宙局(NASA)ジェット推進研究所(JPL)を中心とする共同研究チームは、2019年1月30日、オープンアクセスジャーナル「サイエンス・アドバンシーズ」において、「1992年から2017年にかけて、スウェイツ氷河の流動速度が加速し、氷が薄くなり、氷河と海との境界線が後退している」との研究論文を発表した。 この観測では、スウェイツ氷河の下で、米ニューヨーク市マンハッタン島の3分の2に相当する大きさの空洞も発見された。その高さはおよそ1000フィート(約305メ
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