カエルの胚から摘出した細胞を使って作られる、直径1ミリメートルに満たない生物ロボット、それが「ゼノボット(xenobot)」だ。生命進化の過程における自然淘汰を模倣したアルゴリズムで開発された。「米国科学アカデミー紀要」にその初期研究の成果が掲載されたものだ。 生体ロボットが力を得て主体性を持つところまで行ってしまえば、待っているのはもしかすると「悲惨な結末」かもしれない。だが、ゼノボットは極小で無害な生き物だ。カエルの胚細胞から作られた小さな生物はプログラムも可能で、人間の体内でさまざまなことができる。 「生きた細胞」微小ロボ、進化的アルゴリズムにより開発 生物学者たちは、まずスーパーコンピュータで設計を進めてから、現実の世界でプロトタイプを作り始めた。生物学とテクノロジーが融合して、細胞はプログラムできる機械へと変容した。 その独自性以外に特筆すべきは、再生能力だ。半分に切られても、細
カップ麺やスナック菓子、ファストフードなどのアレンジレシピを研究する“B級フード研究家”としても活動している、ノジーマこと野島慎一郎です。 いつもガジェット通信ではアレンジレシピを紹介する記事を中心に執筆していますが、普段から研究としてカップ麺をよく食べているので、1か月で食べたカップ麺のなかから個人的に美味しいと感じたカップ麺ベスト5をご紹介しています。 今回は2021年4月のランキングです。4月は美味しいカップ麺を食べる機会が多く、5個に絞り込むのが大変でした。あくまでも個人的なランキングではありますが、その分今回紹介する5個はいずれも自信を持っておすすめできる5個になったと思います。 ぜひ皆さまのカップ麺選びの参考にしてみてください。 第5位:マルちゃん でかまる にぼたん 〜汁なし煮干担々麺〜 5位にはマルちゃん「でかまる」シリーズから、志奈そば田なか監修の「にぼたん」を選びました
2021年4月クールが幕を開け、各局のテレビドラマが次々と放送開始されている。今期も数々の話題作が生まれているが、その一つが、松たか子主演の『大豆田とわ子と三人の元夫』(フジテレビ系)だ。脚本家・坂元裕二の新作というだけでも引きは十分だが、2017年に彼とタッグを組み『カルテット』を大成功に導いた佐野亜裕美がプロデュースを手掛けており、さらに、松たか子が演じる大豆田とわ子(三度結婚し、三度離婚を経験)の元夫を、松田龍平、角田晃広(東京03)、岡田将生が演じる。このような座組みだけを見ても、今作が単なる話題作を超えた傑作となり得るピースがすでに揃っていたと言えるが、放送開始後、大きな注目を集めた要素がある。それが、今作を彩る「音楽」だ。今回は、『大豆田とわ子と三人の元夫』の劇伴と主題歌についてまとめていきたい。 劇伴 今作の劇伴を担当したのは、坂東祐大。現代音楽からポップスまで幅広い領域で活
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