1回の充電で東京から福岡までの1000キロメートルを走る電気自動車(EV)は実現できるのか。現在のリチウムイオン電池をしのぐ蓄電池の有力候補に「フルオライドイオン電池」が名乗りを上げた。京都大学とトヨタ自動車のチームが原型を試作し、電気をためる性能をリチウムイオン電池の7倍に高めるメドをつけた。答えが出たと考えるのはまだ早いが、世界中の研究者が解を探っている。京都大学の内本喜晴教授らやトヨタは
![1000キロ走るEVへ 京大・トヨタが「次世代電池」 リチウムイオン超え視野 - 日本経済新聞](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/b6bcccd61f6805d31c7105d78570875c4a4791d2/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Farticle-image-ix.nikkei.com%2Fhttps%253A%252F%252Fimgix-proxy.n8s.jp%252FDSXMZO6240616007082020I00001-2.jpg%3Fixlib%3Djs-3.8.0%26auto%3Dformat%252Ccompress%26fit%3Dcrop%26bg%3DFFFFFF%26w%3D1200%26h%3D630%26s%3D8854d7a0aca29e14f93f74af4f29f80a)
新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の影響で、オランダのミンク産業の終わりが早まっている。同国で毛皮用に飼育されているミンクの感染率が上昇していること、ミンク農場の従業員2人がミンクから感染した可能性があることを受け、オランダ政府はミンク産業を2024年に終了するという既存の計画を早めそうだ。というのも、オランダ議会は20年6月23日に、ミンクの飼育を即時停止し、ミンク農場の損失を補償する
新型コロナウイルスに対する治療効果が期待される富士フイルムホールディングスの抗インフルエンザ薬「アビガン」。政府は備蓄を3倍の200万人分へ増やす計画を掲げるが、通常であれば中国に依存していた原料の国内生産切り替えには時間がかかる。緊急事態の対応で規制緩和など官民を挙げた取り組みを加速する必要がある。アビガンはウイルスが体内で増殖するのを防ぐ仕組みで、コロナ治療に効果があったという報告がある。
東レは衣料などに広く使われるポリエステル繊維について、世界初となる100%植物由来の製品を2020年代前半にも量産する。石油原料から切り替え、脱炭素化につなげる。環境に配慮した商品やサービスを求める「エシカル消費」が広がりつつあり、アパレルメーカーから新たな素材の需要が増えるとみている。環境技術が企業の成長を一段と左右する。ポリエステル繊維は、人工的に化学物質を結びつけてつくる「合成繊維」の一
太陽電池パネルの廃棄が2030年代後半に大きな社会問題になる。パネルの寿命は一般に25年とされる。12年にスタートした固定価格買取制度(FIT)で急速、大量に普及した太陽電池が寿命を迎えるからだ。廃棄物の中でもとりわけ電池と一体化したカバーガラスは有害物質を含むものもあり、安全な廃棄が課題になる。太陽電池パネルのカバーガラスは、光の透過性を高める目的で製造工程において酸化アンチモンという物質が
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