BUAISOU マネジメントの西本京子氏。写真提供:CHAT(Centre for Heritage, Arts and Textile)2月5日まで開催中の展覧会「Absolute Blue: BUAISOU Works with Japanese Natural Indigo」の展示作品「 百色幟」の前にて 「日本の伝統工芸を世界に」という標語は、正直もう聞き飽きた。しかしながら、少子高齢化が進み、経済的な成長も見込めない日本において、伝統を絶やすことなく、むしろ良質なコンテンツとして世界に打ち出していくことは、今後ますます重要となる。それも、一時的に盛り上げるのではなく、継続して支持されるブランドを築き上げていく必要がある。 そんな中、ニューヨークやイギリス、インドなど、世界各国からワークショップの依頼が殺到し、ナイキやトリーバーチ、ジミー チュウなどの著名なブランドとコラボし、さら