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ブックマーク / d.hatena.ne.jp/FUKAMACHI (6)

  • 深町秋生の序二段日記

    http://d.hatena.ne.jp/S2D2/20081012/p1(人気シリーズ……? - Same Shit Different Day) 先日、友人のS2D2さんのこのエントリを見て、しばらく身動きできなくなるほど大笑いしてしまった。「多様化するAV業界も、ここまできたか!」と。 http://d.hatena.ne.jp/FUKAMACHI/20080730(キル・ビルを超えたキテレツニッポン「四十七人目の男」) 前にS・ハンターの傑作「四十七人目の男」を紹介した。悪の黒幕は、AV業界のドンにして国粋主義者のショーグンという男。「日のAVは日らしく!」をモットーに、洋ピンの排斥とAVの純国産化をもくろんでいる。ちなみにショーグンと対抗して外資と手を組むAVメーカーが「インペリアル」というのだからハンターの目は鋭い。しかしショーグンがこの黒人モノを見たら、果たしてなんと思

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    noreply
    noreply 2008/10/20
  • 深町秋生の序二段日記

    ああ、「神戸在住」が終わってしまった。 「アフタヌーン」ではとうの昔に終了していたのだが、今年になって最終の10巻が発売されていた。それにしても感慨深い。「神戸在住」は、99年の連載以来私がもっとも愛したコミック作品の一つだった。 一見すると、スクリーントーンを使わない柔らかなタッチと手書きのモノローグ、それに基的には善人ばかりの心地よいエッセイコミックに見える。神戸に住む文系女子大生のふつうの日常生活をつづった小品という感じ。普段は「ホムンクルス」とか裏モノタブー系コミックとか「闇金ウシジマくん」といった冷酷非情残酷格差を愛する私とは相容れない……ように思えるのだがこれが違う。 同じアフタヌーンの癒し系SFコミック「ヨコハマ買い出し紀行」と作風が似ているといわれているが、質的にはまったく似てはいない。「神戸在住」はとにかく硬派だったのだ。それに強い情念を感じさせる純文学作品でもあった

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  • 深町秋生の序二段日記

    昨日はついカッとなって書いた。買えればどこでもよかった。後悔はしてない。 で、結局のところ数十キロ先にある隣の隣の町のCDショップまで行って買ってきた。アメリカの片田舎じゃあるまいし……。Perfumeのニューアルバム「GAME」である。 熱狂的なファンなので冷静な批評なんてできないが、やっぱりすごいアルバムだと思う。とはいえ、それまでの特徴でもあった「あどけなさのあるチープなピコピコ電子音」というのがかなり後退し、ゴリゴリのハードさが前面に出ていてアダルティなクラブミュージックに仕上がっている。 表題曲の「GAME」はPerfumeの声を使ったcapsuleそのものの音楽のように思えた。(capsuleとは、プロデューサーである中田ヤスタカのユニット。現在はかなり攻撃的なエレクトロミュージックを志向)また同じく新曲「take me take me」も同じく中田ヤスタカの別ユニットであるコ

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  • 深町秋生の序二段日記

    昭和30年代の暗黒史特集を今月の「映画秘宝」に書いたが、残念ながら字数の都合上漏れてしまった凄まじい事件がある。今日は一つ紹介したい。 昭和32年(1957)の有名な出来事にジラード事件というのがある。若いGIが面白半分に日人のおばちゃんを追い駆けていってハンティングしてしまったという凶悪事件だ。で、なにしろアメリカ兵なので、ムショにも放り込まれずアメリカに帰ってしまい、日人大激怒となったのだが、そのあたりはぜひ今月の映画秘宝誌を読んでいただきたい。だが同年にはもっとひどい事件が起きている。 8月、茨城県の米軍飛行場から500メートル離れた地点でちゃりんこに乗っていた日人女性の身体が胴体のあたりから真っ二つに裂かれた。同様に女性の息子である20代男性も腹部に重傷を負った。飛行場から飛び立ったL22連絡機の翼が彼女らに衝突したのだ。米軍は猛暑による熱気流で起こった不可抗力の事故と主張し

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  • 深町秋生の序二段日記

    昭和30年代が好きだ。 なぜならそこにあるのは混沌と暗黒の世界。右翼はいつ起きるかわからない革命に怯えて政治家や出版社を襲い、左翼は大勢で道端や国会や大学で暴れまくった。長嶋が天皇の前でホームランを打っていた頃に、熊の漁民は有機水銀たっぷりの魚をべて苦悶していた。正義のヒーロー力道山はドラッグと酒にトチ狂い、目の前にあるものすべてをぶん殴った。 高度成長期の東京はオリンピックに向けて大工事。騒音と埃と神風トラック、神風タクシーが行きかうやかましい街だった。増える車の台数に道がおっつかず、そこいらで大渋滞が起きていた。環境保護という概念は確立されてはいないために、煙突からは有害な黒い煙がもくもくと吐かれ、東京湾には得体の知れない物質の混じった廃液が垂れ流し。 輸送に明け暮れる国鉄は鶴見と三河島と宇和島で大事故を起こし、100人単位で乗客をあの世に送った。戦争の苦しみを知っていた規律正しい

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  • 深町秋生の序二段日記

    うおー、月曜日だ。死にたい。自殺したい! と絶賛考え中なのだが、実際死ぬわけにはいかないので心がアゲアゲになるような素敵な映像を集めている。見ていると自殺どころか、逆に人を殺したくなるようなやつ。まあ結構たまったので、こういうのはみんなと共有しなきゃいかんよなと思うので一気に紹介したい。みんなでブヒアガろうではありませんか。こんな週の始めも、たまにはあっていいはずだ。 もう究極のアガる映像となれば、これ以上のものはないだろうと軽く断言してしまう。映像の覚せい剤。サタニスト高橋「将軍拷問」ヨシキ所長の手によるコラージュ映像で、所長のイベント東雲会のテーマ「スーパーホロコーストアナルファック」である。「カリギュラ」や「地獄の黙示録」「ダーティ・ハリー」「エクソシスト」「悪魔のいけにえ」「ビデオドローム」の残虐シーンを盛り込んでおり、首が飛び、血が飛び出す危険な映像だが、これにビールがあればあと

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