深町秋生の序二段日記

ああ、「神戸在住」が終わってしまった。 「アフタヌーン」ではとうの昔に終了していたのだが、今年になって最終の１０巻が発売されていた。それにしても感慨深い。「神戸在住」は、９９年の連載以来私がもっとも愛したコミック作品の一つだった。 一見すると、スクリーントーンを使わない柔らかなタッチと手書きのモノローグ、それに基本的には善人ばかりの心地よいエッセイコミックに見える。神戸に住む文系女子大生のふつうの日常生活をつづった小品という感じ。普段は「ホムンクルス」とか裏モノタブー系コミックとか「闇金ウシジマくん」といった冷酷非情残酷格差を愛する私とは相容れない……ように思えるのだがこれが違う。 同じアフタヌーンの癒し系ＳＦコミック「ヨコハマ買い出し紀行」と作風が似ているといわれているが、本質的にはまったく似てはいない。「神戸在住」はとにかく硬派だったのだ。それに強い情念を感じさせる純文学作品でもあった

[omine3]

うちの知っているところが表紙に出たときは超感動した

[webmarksjp]

manga

[Makkon810501]

10巻読んだ。だめだああああ泣ける・・

[hirok52]

神戸っ子としては読んでみたい漫画。

[mokkei1978]

"「神戸在住」はとにかく硬派だったのだ。それに強い情念を感じさせる純文学作品でもあった。"

[koma-tak]

5巻くらいで読み止まっちゃってる本、いつか読むとは思っていたけど。GW終わる前に読まなきゃだなぁ

[yanma_4]

読みたくなる良レビュー

[kagekinoko]

素直に読めそうになくて1巻しか読んでなかったが続きを読みたくなった。

[ttpooh]

100%同意。最高に好き。「神戸在住」は文学・・・と書くとネタっぽいがｗ／これ読んで神戸に行った。震災による住民の傷にもわずかながら触れた。

[masakanou]

おすすめです。

[cyuushi]

ほんわかした見た目から入ると心揺さぶられる。

[EurekaEureka]

"作者が自分自身を罰しているような、描かざるを得ない激しい懊悩と情念のゆらめき"

[tsh71]

震災の話は｢1話で納めるつもりだったが書き尽くさずにいられなかった｣(大意)という作者のコメントが忘れられない

[naskin]

読んでみようかな

[taninsw]

途中までしか読んでないので、詰んでる本が減ってきたらまとめ読みしよう。

[georgew]

読んでみたいし、住んでみたい。

[mochi_uma]

神戸在住を読んだ後は巨娘読んで（良い意味で)ぶっ飛ばされるといいよ

[Wafer]

青木紺は３人ユニット。作画は男性。ジブリで働いていて身体を壊し、地元に戻って美術教師をしているらしい。ほかの2名は女性。この二人が桂とタカ美。ペンネームの紺は三人のイニシャルから。（推測）

[Temaki_Zusi]

オレも神戸在住は大好きなマンガだった。本当に落ち込んでしまったときに、随分と助けられたような記憶がある。ただし、もれなく大学生に戻りたくなる病が発動するんだけどねorz

[planetes]

殴る時は容赦なく殴りつけてきて、それでも不思議と心地良い作品でした。

[gosei]

神戸って、いい街なんだよなあ…

[esbee]

いい書評。読みたくなった