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ブックマーク / umedamochio.hatenadiary.org (8)

  • ウェブブック「生きるための水が湧くような思考」本日刊行です。 - My Life Between Silicon Valley and Japan

    去年の暮れに「2008年には三冊、が出るはずです」としゃべったのを記憶してくださっていて「二冊しかまだ出ていないけど・・・」と書かれた感想をいくつか読みました。 今日は「ウェブ時代 5つの定理」「私塾のすすめ」につづく今年「三冊目」ののお知らせです。 書名は「生きるための水が湧くような思考」。 でも紙のではなく、ウェブブックとしました。経緯を少しお話しします。 2006年2月以来、書き下ろしで「ウェブ進化論」「ウェブ時代をゆく」「ウェブ時代 5つの定理」の三冊。対談で「ウェブ人間論」「フューチャリスト宣言」「私塾のすすめ」の三冊。過去の作品の文庫化が「シリコンバレー精神」。計七冊を出版しました。 そして、企画として最後に残っていたのが、さまざまな雑誌や新聞やウェブに掲載された僕の文章や対談から、にまとめるに値するものを厳選し、テーマごとに分類して意味付けし、改めて構造化して、一ペー

    ウェブブック「生きるための水が湧くような思考」本日刊行です。 - My Life Between Silicon Valley and Japan
    noreply
    noreply 2008/07/20
  • 『ウェブ時代 5つの定理』刊行記念講演の映像の一部がYouTubeにアップされていました - My Life Between Silicon Valley and Japan

    三月に八重洲ブックセンターで行なった講演内容の一部(最後の部分と質疑応答の一部)が、YouTubeにアップされていました。きっと最前列でビデオカメラを回していた人がいたから、彼がアップしたものと思います。 「僕はこんな言葉に未来を見てきた― make the world a better place ―」という講演録とあわせてどうぞ。

    『ウェブ時代 5つの定理』刊行記念講演の映像の一部がYouTubeにアップされていました - My Life Between Silicon Valley and Japan
  • グーグルに淘汰されない知的生産術 - My Life Between Silicon Valley and Japan

    「中央公論」編集部の田中正敏さんからメールが届いた。「『ウェブ時代をゆく』を語る」をまとめてくださった田中さんである。 「グーグルに淘汰されない知的生産術」ですが、『読売新聞』書評同様、もしよろしければ販売期間終了後(5月9日)を目処にブログにて公開していただいても、と思います。非常に充実したお話でしたので、より多くの方の目に触れればと思う次第です。 ありがたい申し出をいただいたので、ここに全文を公開することにします。 「中央公論」五月号の「特集・知的整理法革命」(野口悠紀雄、梅田望夫、外山滋比古、佐藤優、勝間和代、茂木健一郎)という文脈で、田中さんの取材を受け、勉強や仕事の仕方について僕が二時間ほど話をした内容をもとに、彼が文章にまとめてくれたものです。 さすがにこのテーマだとほぼすべての人が、それぞれの観点からグーグルを論じていて面白かったです。 どうぞお楽しみください。 旧来の整理法

    グーグルに淘汰されない知的生産術 - My Life Between Silicon Valley and Japan
  • 小飼弾から若きアルファギーク予備軍たちへの愛情こもった本 - My Life Between Silicon Valley and Japan

    「小飼弾のアルファギークに逢ってきた」を読んだ。 弾は書の冒頭を、「ギーク」という言葉の由来について、Wikipediaを引きながらこう説明するところから始める。 もともと "geek" とは、サーカスやパレードなどの見世物で、ヘビやニワトリをいちぎったり、昆虫を呑み込んだりするパフォーマーのことをさしていた。(中略) 中世低地ドイツ語で「愚者」「嘲笑すべきもの」「騙されやすい者」といった侮蔑的な意味の語であった。(p3) ギーク (geek) とは、アメリカの俗語で卓越した知識があるということを指す。特に、ある種の趣味には長けているが、人付き合いが得意でない人に対して用いられる。そもそも良い意味では使われなかったが、インターネットが注目されるようになると共に、コンピュータやインターネット技術に時間を費やし、深い知識を有する者もギークと呼ばれるようになった。(p3-4) そして弾はこう

    小飼弾から若きアルファギーク予備軍たちへの愛情こもった本 - My Life Between Silicon Valley and Japan
  • My Life Between Silicon Valley and Japan - 2006年はYouTubeの年、2007年はFacebookの年

    ちょうど去年の秋は、YouTubeをGoogleが買収した大ニュースで大騒ぎだったが、2006年をYouTubeの年とすれば、2007年はFacebookの年だったと言えるだろう。 昨日ウォールストリートジャーナルは、マイクロソフトがFacebookへの数億ドル規模での出資交渉を進めていると報じたが、これからおそらくグーグルとの間での提携・出資交渉の戦いが起こるだろう。しかしいずれにせよ、YouTubeのときのようにいきなり買収というのはないだろう。マイクロソフトの出資交渉時に前提とする時価総額はもう既に100億ドル以上だという。GoogleがYouTubeを買収した価格16.5億ドルが安く見えてしまう。 Microsoft in recent weeks approached Facebook with proposals to invest in the startup that co

    My Life Between Silicon Valley and Japan - 2006年はYouTubeの年、2007年はFacebookの年
  • My Life Between Silicon Valley and Japan - GoogleがYouTube買収!!! 圧倒的に正しい戦略が迅速に執行されたのだと評価する

    どうも気らしいという話は噂に聞いていたが、こんなに早く交渉がまとまって発表されるとは思わなかった。今日10月9日(月)、GoogleがYouTubeを約16億5,000万ドル(in an all-stock deal worth about $1.65 billion)で買収した。 YouTubeは創業から二年たっていない。サービス格スタートからほぼ一年。それが約2,000億円の価値に変わった。何という加速感であることか。Googleの傘下に入ることは、YouTube創業者にとって、NASDAQ上場よりうんといい話だったのだ。こういう傾向は、今後もしばらく続くだろう。ある種のベンチャーにとっては、GoogleNASDAQの代わりになったということだ。 前にも触れたが、2006年のGoogleにとってのサプライズ(あるいはネット業界全体のサプライズ)は、YouTubeだけであった。むろ

    My Life Between Silicon Valley and Japan - GoogleがYouTube買収!!! 圧倒的に正しい戦略が迅速に執行されたのだと評価する
  • My Life Between Silicon Valley and Japan - YouTubeについて(2)

    YouTubeでアニメが見られるとかテレビ番組が見られるとか、そういうところにも注目が集まっているが、来は「Brodcast Yourself」(あなた自身を放送する)がYouTubeのモットーで、サービスの意義は「総表現社会のプラットフォーム」の提供にある。 サンノゼ・マーキュリー紙(5/30)の「The new must-see on your PC: YouTube VIDEO-SHARING SHIFTING ENTERTAINMENT OPTIONS」 http://www.mercurynews.com/mld/mercurynews/business/14697348.htm は、そんなYouTubeのビジョンや、アメリカ若者文化(YouTubeユーザの31%が18歳から24歳)を概観していて、わかりやすい。まずこの記事の中から、創業者たちが語っている「YouTubeの意義

    My Life Between Silicon Valley and Japan - YouTubeについて(2)
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    noreply 2006/06/30
    俺が正しいyoutubeの使い方を教えてやる!/「サービスの意義は「総表現社会のプラットフォーム」の提供」
  • My Life Between Silicon Valley and Japan - YouTubeについて(1)

    「ウェブ進化論」を脱稿(もう原稿に手を入れない状態に)してから約半年が経過した。半年遅く、ちょうどいまを書いていたとしたらどう書くか迷うだろうな、と思うのがYouTubeである。別の言い方をするとすれば「ウェブ進化論」に書かれていない「その後の世界」で最も重要な会社がYouTubeだと言えるだろう。 YouTubeはまさに2006年の現象である。 まず個人的経験をいくつか。 (1) 4月にテレビ出演(WBS)した映像は、CM削除編集がなされ前半と後半に分割された録画映像が、翌日か翌々日、YouTubeにアップされていた。テレビを生で見損なったという友人や、海外在住の友人たちには、そのURLを送るだけで済み、おそろしく便利だった。僕がテレビに出た映像などロングテールの尻尾もいいところだから、この映像は二ヶ月くらいずっとYouTube上に存在していたが、今はもう消えている。 (2) その後、

    My Life Between Silicon Valley and Japan - YouTubeについて(1)
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    noreply 2006/06/29
    「「ウェブ進化論」に書かれていない「その後の世界」で最も重要な会社がYouTubeだと言えるだろう」
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