28日金曜日にかねてからどうしても見たかった レオナール藤田を見に 上野の東京都美術館に行ってきました。 姪もアート大好き人間なのでお休みも丁度取れて そして久しぶりの秋晴れの中ワクワクしながら一緒に出かけました。 流石に藤田の没後50年の大回顧展と銘打っただけあります。 素晴らしかった。 二度の大戦を経験し時代に翻弄されながらそれでも パリや南米等各地に滞在しながら 戦後日本を発ってから二度と祖国の 土を踏むことのなかった藤田の生き様や 人間性と芸術への思いが 溢れていて、特に戦時中に書いたアッツ島玉砕の大カンバスの前では 思わず涙して祈ってしまいました。藤田の生きた戦前戦中戦後と 所謂、パリ派、20世紀初頭にパリで活躍した?外国人画家たちですが、 ユダヤ系が多く日本人画家もいた中、彼はそのうちの一人でもあります。 学生時代、美学で習った話が衝撃的で今でもエコールドパリの画家たちの話は