市立図書館の分館として市民病院内に設置が予定されてきた患者図書館が、市の予算措置で、市民病院主導の図書施設へ移行する気配が濃厚になった。これに対し、患者の安らぎや患者自身の病気への理解など患者図書館設立の重要性を訴える市民運動団体が反発を強めている。 市民病院の新館9階に設置が予定されてきた患者図書館は当初さるびあ図書館(中町)の分館として、市生涯学習部主導のもと、運営が行われる予定だった。しかし予算配分や市民ニーズなど様々な状況を鑑みたという市の方針により、患者図書館は一般財源からの予算措置ではなく、町田市民病院の事業運営費からの捻出で運営することが濃厚となり、市立図書館分館としての患者図書館の設置は白紙の状態となった。 これに対し、患者図書館の設置を推進する「町田の図書館活動をすすめる会」は猛反発。約10年前から患者図書館についての要望を出し、前市長にも直談判した経緯から、「市の実
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