小学館(東京都)が今月10日に発売した週刊誌「女性セブン」で、新潟、青森県産の農産物から放射性物質が検出されたとした記事が誤報だったとして、同社は21日までに両県に謝罪した。 同社は24日発売の同誌に記事の訂正と謝罪を掲載する。 問題の記事は、「中国&韓国産 放射能汚染 この食品が危ない」のタイトルで、国の基準値は下回っているが放射性物質が検出された食品として、野菜や魚介類など47品目の一覧表を掲載し、「放射性物質の検出数値」とする数値を表記している。 同社によると、誤りがあったのは、厚生労働省が発表した7、8月の月別検査のデータをもとに放射性物質が検出されたとした品目。実際には検出されていないにもかかわらず、厚労省データの中にあった検出限界値を検出値と勘違いしていた。新潟、青森両県は「内容に重大な誤報がある」などと抗議していた。
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く