県内では25日、休校が続いていた多くの小中学校が再開しましたが、このうち身延町では、教室に新たに噴霧式の消毒設備を整えたうえで授業が始まりました。 身延町では、25日から町内の小学校3校と中学校1校で授業が再開され、このうち下山小学校には全校児童102名全員が登校してきました。 学校再開に向けて町が感染防止対策として教室に配備したのが、除菌効果のある次亜塩素酸水の噴霧器です。 6年生の子どもたちの授業中も、教室の2つの角に設置された噴霧器から次亜塩素酸水が噴霧されていました。 この噴霧器は7分に1回、1分間次亜塩素酸水を噴霧するよう設定され、1日7時間、教室を除菌します。 町では160台用意し、すべての教室に2台ずつ配備したということです。 また、各教室の入り口には消毒液が置かれるなど、学校では感染防止に細心の注意を払っているということです。 6年生の女子児童は「学校が始まり、みんなと会え