世界中で人気を集める日本の漫画やアニメ。欧米や中国でのビジネスが成熟しつつある中、次の市場はどこなのか?日本企業が熱い視線を送るのが、世界有数の産油国、サウジアラビアです。現地ではいま、日本企業が次々と新たなビジネスに挑んでいます。(政経国際番組部ディレクター 新野高史 経済部記者 保井美聡)
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7月16日、「棋聖戦」五番勝負で渡辺明三冠を3勝1敗で破り、史上最年少でのタイトル獲得を果たした藤井聡太棋聖。 7月19日に18歳になり、その翌日にインタビューに応じました。 タイトル戦で見せた和服姿から一転、普段着で現れた藤井棋聖に、まずは、熱戦を振り返っての思いから話を聞きました。 Q.渡辺三冠との五番勝負を振り返り、改めて、今の心境を聞かせてください。 A.タイトル獲得という結果を非常にうれしく思っていますし、渡辺先生との五番勝負を体験できたことは、非常に大きな経験になったと思います。全4局を通して自分のパフォーマンスをしっかり発揮できたと思っていますが、その中でも渡辺先生から、こちらが気づいていない好手を指される場面も多く、非常に勉強になりました。 Q.「3勝1敗」でのタイトル獲得。この結果はどう受け止めていますか。 A.自分の実力以上のものが出せたと思います。渡辺先生はずっと棋界
子どもの年齢ごとに、食事や遊び、病気への対応などについて細かく記されています。最初は百科事典のような大型本でしたが、何度も改訂され、現在は文庫本になっています。 ツイッターでは、7月に「#この○○文庫がすごい総選挙」というハッシュタグで、ユーザーが思い思いにおすすめの本を投稿するというムーブメントが起きました。そのなかで大きな反響があったのが、この「育児の百科」でした。 ツイッターに寄せられた感想は… 「母親になって右往左往して頭おかしくなりそうだったとき、母が買ってくれたこの本にどれだけ救われたか分からない。平易な、しかし母親に寄り添う慈愛に溢れた文章は未だに忘れられない」 「ジーンとしみる文章に、育児ノイローゼ気味でささくれた心が何度癒されたか…」 「古い部分もあるけど、何より親の不安な気持ちを救ってくれる言葉が沢山あった」 「育児中に泣きながら読みました。働く母へのエールもたくさん。
漫画やアニメなどの「海賊版サイト」に掲載されている広告の収入が、サイトの運営資金になっていると指摘されていることから、ネットの広告事業者などでつくる業界団体は、「海賊版サイト」を具体的に指定して、広告を排除する取り組みに、はじめて乗り出すことになりました。 こうしたことから、ネット広告に関連する代理店や配信事業者、それに広告主の企業などでつくる3つの団体が共同で「海賊版サイト」から広告を排除する取り組みに、はじめて乗り出すことになりました。 具体的には、海賊版サイト対策を行っているCODA=コンテンツ海外流通促進機構が作成したブラックリストに基づいて、10数のサイトを指定し、広告を出さないよう、団体の加盟社に呼びかけます。 3つの団体とCODAは、今後、3か月に1度、協議の場を設けてリストの更新や取り組みの効果の検証を行っていくということです。 広告主の企業で作る団体、JAA=日本アドバタ
大手IT企業「DeNA」が展開していた複数の情報サイトが一斉に休止に追い込まれました。医療や健康などユーザーが気になる情報について信頼性が揺らぐ問題がネット上で次々と指摘されたためです。今回の事態からどんなことが見えてくるのか?3つの視点でまとめます。 今月1日には、インテリアや旅などの情報を扱う、ほかの8つのサイトも公開を停止。DeNAはゲームに続く事業の柱として拡大してきたこうした「キュレーションメディア」を、ことごとく休止せざるを得ない異例の事態に追い込まれたのです。問題の発端となったWELQについては「根拠が不明確な記事を載せていた」と、その非を全面的に認めました。 騒動の中心にあったのは、大手IT企業「DeNA」が手がけていた「WELQ」(ウェルク)という“医療情報サイト”です。掲載していた記事について、「他のサイトから記事を盗用している」「情報が間違っていて信頼できない」とソー
AI=人工知能を活用したビジネスが広がり、技術開発などを担う人材の国際的な争奪戦が激しくなる中、日本では、AIを専門にしたインターンシップ制度を始めるベンチャー企業が登場するなど、早い段階から専門の技術者を確保しようという動きが広がっています。 このため、転職サービス会社に依頼したり、求人広告を出したりしていますが、大手や海外の企業との間で限られた人材を奪い合う状況で慢性的な人手不足が続いていました。 このため、今月からAIを専門にした5日間のインターンシップを開始し、全国の大学などから参加者を募集しました。 職場では、AIを活用した新たな事業の企画立案や、並べられた2つの英文の共通点や相違点をAIを駆使して見つけ出すという言語分析などの作業を日給2万4000円を支払って体験してもらいました。 体験をした京都大学大学院の学生は「自分の研究をどうやってビジネスにつなげるかが体感でき、非常に楽
インターネットの利用がパソコンからスマホに移行するなか、検索という行為もスマホを経由するものが中心になってきました。このため、これまでパソコンでの検索に強みを持っていたヤフーは、従来の検索に連動した広告は、当面、大きな伸びは期待できなくなっています。一方で、利用者が過去に訪れたサイトの履歴などから好みに合うものを表示する広告などに変化しています。 Q: スマートフォンが登場し、検索はどのように変化しましたか。 宮崎: 昔なら検索して何千万件ヒットするというのが、もてはやされました。多ければ多いほどいい、と。けれど、スマホだとそれを気にする人は一切いません。そんな時間もないし、画面の広さもないし、必要なものだけがほしいとなりました。ウェブページにとぶことすら面倒なので、 できるだけ最短で「必要なことだけ知りたい」と、ニーズが変わってきました。 「登録されたカテゴリーから探す」、「ホームページ
ちょっとした疑問から本格的な調べ物まで。インターネット検索は生活になくてはならない存在になっています。そのインターネットの検索がスマートフォンの普及によって大きく姿を変えようとしています。キーワードは「目的のない検索」。いったいどういうことなのでしょうか。ネット検索最大手「グーグル」で市場調査を担当する多田翼さんに聞きました。(経済部 加藤陽平) 半数が「ふと気になった」 目的を持たない検索 グーグルはことし4月、日本でインターネット検索がどう使われているかを調べる「生活者検索行動調査」を行いました。15歳から49歳までの887人を対象に、1週間、私生活でネット検索をするたびに、使った端末や検索の意図などを回答するアンケート調査です。 このうち、「検索の意図は何か?」という設問では、半数近くの48%が特定の目的ではなく「ふと気になったから」検索したと回答しました。「何かをしたいから」や「ど
TPP合意にかけた或る外交官の死 2月11日 12時58分 2月4日、ニュージーランドで署名されたTPP=環太平洋パートナーシップ協定。日本が参加してから2年余りに及んだ交渉には、外務省、経済産業省、農林水産省など霞が関から多くの官僚たちが交渉官として携わりました。 12か国の国益が激突し、時に夜を徹して続いた厳しい協議。そうしたなか、内外の交渉官から信頼を集めながら49歳で急逝した外交官がいました。 『彼なくしてTPPは実現しなかった』 と首席交渉官が語るその人はどのような官僚だったのか、経済部の伊賀亮人記者が報告します。 首席交渉官が合意を報告した相手は 「難しく長い交渉でしたがようやく合意できました。感謝申し上げます」 去年10月、日本のTPP交渉団の事務方トップ、鶴岡公二首席交渉官が合意の直後、現地アメリカから真っ先に報告した相手がいました。 TPPの関税分野の交渉官で、合意の半
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