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ブックマーク / note.com/mediologic (5)

  • マス広告の効果や使われ方は、“運用型”になって本当に“新しく”なったのだろうか? 〜私には車輪の再発明のように聞こえてしまう。|高広伯彦(Ph.D. of Management Science)

    マス広告の効果や使われ方は、“運用型”になって当に“新しく”なったのだろうか? 〜私には車輪の再発明のように聞こえてしまう。 ※この文章は特定のサービスや特定の人物を指しているものではなく、ある“界隈”の話として、ずっとモヤモヤしていたことについて、一度くらい書いておきたいと思って書いています。 スタートアップ界隈で、運用型TVCMってのが出てきて、で、その説明をするときに、「これまでTVCMではちゃんとした効果測定がされてこなかった」とか、「売上に貢献する効果が見えにくかった」とか、「ブランディング中心で、ダイレクトには弱かった」みたいな話が、まことしやかに語られたり、書かれたりしてるのを見ることがある。 ※あと、「効果がわかります」というときの“効果”が何を指しているかとか、また、効果がわかるとしても、単価が実は結構高いのだという話を表に出さないのは、正直ズルいと思うなあ。 昔からT

    マス広告の効果や使われ方は、“運用型”になって本当に“新しく”なったのだろうか? 〜私には車輪の再発明のように聞こえてしまう。|高広伯彦(Ph.D. of Management Science)
  • 「ブランドジャーナリズム」は、ジャーナリズムという「技法」と「社会的存在」としての企業への「問い」という交差点に存在する|高広伯彦(Ph.D. of Management Science)

    「ブランドジャーナリズム」は、ジャーナリズムという「技法」と「社会的存在」としての企業への「問い」という交差点に存在する この文章は「ブランドジャーナリズム」が企業の「広告」や(都合のいいことだけを並べた)「広報」ではないということの確認と、「ジャーナリズム」とはなんぞや?ということについて、思考の整理としてまとめたものである。おそらく新聞社の一部の人の中には、以下の文章について眉をひそめる人もいるかも知れないが、しかしこれはこれで一つの「現実」であり、そして「可能性」であることをも多少頭の中で思考実験をしてほしいと思う。 もちろん全ての人がそうではないのだろうけど、アナウンサーがトヨタに入ることをおかしいと言ったり、「ブランドジャーナリズム」は「企業に”隷属”してるジャーナリズム」と言ってみたりするのを、(特に)新聞界隈の人たちで見かける。 これは、我こそがジャーナリズムそのものであり、

    「ブランドジャーナリズム」は、ジャーナリズムという「技法」と「社会的存在」としての企業への「問い」という交差点に存在する|高広伯彦(Ph.D. of Management Science)
  • ”ブランド論”は実務に使えるのか、使えないのか|高広伯彦(Ph.D. of Management Science)

    ダイキン工業の広告宣伝の長である片山さんが、 『ブランドなんか大嫌いなブランド担当者が33年かかって、たどり着いたブランド論』 というタイトルでアドタイで連載を始めた。 ちなみ正直にいうと、世の中で言われている”ブランド論”や”ブランドコンサルタント”たちの話に関しては僕もニガテである。ほんとに。 で、片山さんが記念すべき第一回となる↑で語っていることはもっともだと思う(ただし最後のほうの”ブランドは第五の経営資源などという間違った理解をして〜”というくだりについては気になる)。 ただ、”ブランド論”に関しては次の3つのようなことが言えると思っている。当はもっとあるんだけれども、自分の頭の中で今まとまっているのが3つなので。 1)アカデミックな理論と実務の間でよくある話。 ・アーカーらのブランド論というのは色んなケースをもとに抽象化され理論化されたもの。それを実務の世界に活かすには、アカ

    ”ブランド論”は実務に使えるのか、使えないのか|高広伯彦(Ph.D. of Management Science)
  • リコメンデーションウィジェット型ネイティブ広告の質が悪い状態が続けば、ネット広告崩壊の危機を招く気がする件|高広伯彦(Ph.D. of Management Science)

    リコメンデーションウィジェット型ネイティブ広告の質が悪い状態が続けば、ネット広告崩壊の危機を招く気がする件 ええ、私もごくごく短い間ですが、リコメンデーションウィジェットの広告プラットフォーム企業に勤めていましたよ。 でもそれはリコメンデーションウィジェットというのは、「適切なコンテンツを適切な相手に届ける」はずのものだと考えていたから。 その昔、AdSense for Content が出てきて、「コンテンツとマッチングする広告なんて凄いやないか!!」、「ユーザーの今起きてる興味関心(=読んでるコンテンツ)に合わせるとか、めちゃくちゃスムーズに広告見てもらえるやんか!」と興奮したわけですが、来的にはリコメンデーションウィジェットというのはそれと同等の役割を果たすはず“だった”ものだろう、というわけですよ。 そもそも今のリコメンデーションウィジェットの原型は、ブログの下にそのブログの過去

    リコメンデーションウィジェット型ネイティブ広告の質が悪い状態が続けば、ネット広告崩壊の危機を招く気がする件|高広伯彦(Ph.D. of Management Science)
  • 広告と広報と編集の狭間〜ヲィ、そんなこと書いちゃっていいの?という話。|高広伯彦(Ph.D. of Management Science)

    広報関係者の間で話題になってる記事がありました。とあるメディアの中の人(=編集側)の書いた記事でした。 その記事を読んだ広報関係者と思しき人々のコメントとしては、 「メディアの中の人の考え方が勉強になりました」 「スタートアップの広報のあり方についてタメになりました」 と称賛の記事が多かったので、僕もその記事を読んでみることにしました。 こちらです(魚拓はこちら)。 文章の主旨としては、「設立されて数年のスタートアップはいろいろなネタがあるので取材対象になりやすいけど、それなりに成長したスタートアップ(=”お兄さんスタートアップ”by上の文章の筆者)の場合は取材のネタがない」ということを書いてます。なるほど。 で読み進めていくと、 メディアから見て悩ましいのは、スタートアップのお財布具合です。要は「この人たちってわれわれにとってお客様になるのか?」という点。売上のほとんどを広告に依存してい

    広告と広報と編集の狭間〜ヲィ、そんなこと書いちゃっていいの?という話。|高広伯彦(Ph.D. of Management Science)
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