本記事は、一休.com Advent Calendar 2018の16日目の記事です。 qiita.com デジタルマーケティング部で主に宿泊サイトを担当している田中(id:yakisoba6318)です。 今回は今年2月に導入したAMPについて導入時と今について紹介したいと思います。 内容に関しては主に宿泊サイトの話となります。 AMPとは? AMPとは、Accelerated Mobile Pages (アクセラレイティッド・モバイル・ページ)と言い、主にGoogleが提唱しているモバイルウェブ高速化を目的としたプロジェクトです。 ここではそのAMPプロジェクトのオープンソースフレームワーク(AMP HTML)を指してAMPと言います。 www.ampproject.org 一休.comにおけるAMP導入動機 ランディングページのスピード改善 速度改善による流入の増加 ユーザ体験向上
[レベル: 上級] オランダのアムステルダムで2月13〜14日に開催された AMP Conf 2018 に参加してきました。 この記事では、基調講演のハイライトをレポートします。 AMP の現状 3,100 万のドメインが AMP ドキュメントを発行 検索に出てくる AMP ページのクリックの 60% 以上が、ニュース以外のサイト AMP ページの滞在時間は2倍 AMP でコンバージョンが2倍 AMP が目指すのは、いまだかつてないほどにユーザーにフォーカスした強力な、開かれたウェブを実現すること。 そして、誰でも使える一般的なものにすること。 AMP Stories ユーザーのコンテンツ消費の仕方が変わってきた。モバイルでは長い記事を読みずらく、1〜2分でユーザーは読む。 そこで、AMP Stories(AMP ストーリー)を導入した。 AMP Stories は次のような機能を持つ。
今日は小ネタです。グーグルがMFIなどモバイル最優先の動きをするようになり、SEOの観点から「コンテント・パリティ」という考え方が重要性を増しています。さて、これは何なのでしょうか? コンテント・パリティ=同じ中身であること「コンテント・パリティ」とは、要は「コンテンツの同一性」を意味するもので、SEOの観点では次のようなことを意味します。 コンテンツに「モバイル版とPC板」「モバイル版とAMP版」など複数のバージョン(やURL)があるとき、どのバージョンでも最重要コンテンツを同様に提供しており、ユーザーが求めているものを満たせるかどうか。 コンピュータの世界にも「パリティ」があります。ECCメモリ(RAM)で正しいデータが読み出せることを確認するための仕組みや、RAID(ディスク)で一部のデータが失われても元のデータを復元できるようにするための仕組みです。 ここでいう「コンテント・パリテ
フィードバックを送信 コレクションでコンテンツを整理 必要に応じて、コンテンツの保存と分類を行います。 Google 検索での AMP に関するガイドライン Google と相性の良いサイトを作成するためのガイドラインはすべて AMP にも当てはまります。ここでは、Google 検索での AMP に関する追加のガイドラインをご紹介します。Google 検索での AMP について詳しくは、デベロッパー ガイドをご覧ください。 AMP ページは AMP HTML 仕様に沿って作成する必要があります。よくわからない場合は、初めて AMP HTML ページを作成する方法についての説明をご覧ください。 AMP ページで表示されるコンテンツや可能な操作は、対応する正規ページと可能な限り同じである必要があります。 AMP の URL スキームはユーザーにわかりやすいものにしてください。 AMP ページは
accessibility 10 advanced 195 AMP 13 Android 2 API 7 apps 7 autocomplete 2 beginner 173 CAPTCHA 1 Chrome 2 cms 1 crawling and indexing 158 encryption 3 events 51 feedback and communication 83 forums 5 general tips 90 geotargeting 1 Google Assistant 3 Google I/O 3 Google Images 3 Google News 2 hacked sites 12 hangout 2 hreflang 3 https 5 images 12 intermediate 205 interstitials 1 javascript 8 job s
みなさまいかがお過ごしでしょうか。フロントエンド開発グループの佐藤雅yです。 2017年3月7日と8日にニューヨークで開催された AMP のカンファレンス「AMP Conf 2017」に招待していただき、参加してきました。 今回は1日目のレポートになります。 AMPとは カンファレンスの内容に触れる前に、AMP をご存じない方のために、ちらりと AMP について触れておきます。 まず、AMP = Accelerated Mobile Pages の頭文字 です。 実装方法等はオフィシャルサイトが最新で基本となりますが、オフィシャルブログや、Google他サービスブログ等で、事前に仕様やマイルストーンが公開されることも多いです。 AMP の昨今 もともとの AMP の成り立ちは、モバイルニュースサイトの表示速度の遅さに業を煮やした有志たちが、モバイルサイトのパフォーマンスを改善させるために考
はじめに 3月7日、8日にニューヨークでAMP Confという初のAMPチーム主催のAMPに関するカンファレンスが開催されました。 当日のツイートなど リアルタイムで #ampconf ハッシュタグが付いていて良さそうなものをRTしつつ、自分でもメモとしてツイートしてました。改めてまとめて次のリンクに置いておきます。 twitter.com 当日のライブ配信の録画 当日はプレゼンはすべてライブ配信されて、その録画が残っています。各発表ごとの動画もいずれ公式チャンネルで公開される予定にはなっていますが、とりあえず公開されている録画の動画を貼っておきます。途中、画像だけで止まっているところがありますが、それはコーヒーブレイクなどで発表がない時間帯のものなので、適宜飛ばして再生して下さい。 多くのAMP運用企業からの発表があり、実際PinterestやTumblrがとんでもない量のAMPページを
こんにちは、Software Engineerの @yui_tang です。 3月7-8日にニューヨークにて開催されたAMP Conf 2017に参加してきましたので、そのレポートを書きたいと思います。 メルカリでのAMPの取り組み まずは、現在までのメルカリにおけるAMP(Accelerated Mobile Pages)の取り組みについて簡単にお話します。 2016年7月にメルカリのWebサイトの一部に導入を開始し、現在AMPページには数万PV/日のアクセスがあります。 メルカリ内の商品毎のページが全てAMP対応しているため、そのページ数は相当数に上ります。 流入経路ですが、現在元ページにlink rel="amphtml"を設定しているのみで、メルカリのサービス内にAMPページへのリンクは露出していません。 よって全てが検索流入となっており、事実上ランディング用のページとして機能して
[レベル: 中級] 日本の Yahoo! が AMP をサポートすることになりました。 Yahoo! 検索の AMP 対応を発表 Google は、AMP をテーマにした AMP Conf 2017 を3月7〜8日に米ニュヨークで主催しています。 1日目の基調講演で、David Besbris (デイビッド・ベスブリス)氏が、日本の Yahoo! 検索が AMP に対応することを明らかにしました。 ヤフージャパンがAMP を対応することが発表されました!#ampconf pic.twitter.com/QPt4h56SqV — Duncan Wright (@dunc_Can) 2017年3月7日 同時に、AMP Project の公式ブログでもアナウンスが出ています。 ……Yahoo! Japan which said it will connect to AMP pages from
[レベル: 上級] amp-analytics を用いた AMP ページのアクセス解析には大きな問題があることを Christian Oliveira(クリスチャン・オリヴェイラ)氏が自身のブログで指摘しました。 具体的には、次のレポートが非常に信頼性に乏しいデータになっています。 ユニーク ユーザー セッション 直帰率 ページ/セッション 参照元 そもそもの原因はCookie どんな問題が出てくるかはこの後説明するとして、問題が発生するそもそもの理由は Cookie に起因します。 AMP コンテンツは、その AMP ページを実際にホストしてるドメイン(僕たちのサイト)ではなく、AMP CDN のキャッシュから返されます。 AMP CND サーバーのドメイン名は、cdn.ampproject.org です(現在は、各サイト固有のサブドメインが割り当てられている)。 キャッシュされたAMP
[レベル: 上級] 昨日の記事では、米ダラスで11月に開催された State of Search 2016 でのDanny Sullvan(ダニー・サリヴァン)のキーノートスピーチを紹介しました。 この記事では、米Googleの Developer Programs Tech Lead、Maile Ohye(マイリー・オーイェ)氏のキーノートスピーチをレポートします。 オーイェ氏は、Googleの検索の最新の状況について語りました。 Google検索はどのように進化しているのでしょうか? そしてその進化を僕たちはどのようにSEOに利用していくことができるのでしょうか? SEO ジャーニー SEOは1位を獲得することではなくなってきている。 SEOジャーニー (SEO Journey)、つまりSEOから来るユーザーのプロセスを最適化することが今やるべきこと。 SEOジャーニーで大切なことの順
パブリッシャーたちは、Facebookのインスタント記事への関心をなくしつつあるいま、GoogleのAMP(アンプ:Accelerated Mobile Page)に熱狂しはじめている。流入全体の40%近くが、依然としてGoogle検索によるもので、モバイルページの素早い表示が、検索結果で優位になるからだ。 パブリッシャーたちは、Facebookのインスタント記事への関心をなくしつつあるいま、GoogleのAMP(アンプ:Accelerated Mobile Page)に熱狂しはじめている。 2016年2月、GoogleはモバイルWeb高速化プロジェクトのAMPを提供開始。パブリッシャーたちは、自らのページにGoogleのオープンソースコードの導入を急いだ。というのも、リファラルトラフィック全体の40%近くが依然として、Google検索によって生み出されており、オーディエンスがモバイルにシ
Webinar Technical SEO Best Practices: How To Improve Discoverability, Crawlability & Rankings With Steven van Vessum and Alexandra Dristas, we’ll also dive into best practices for Core Web Vitals and accessibility that will create an enhanced user experience for your audience. Register For Free SEO Meetup NYC Digital Marketing Meetup This event is presented by Wix Studio and Search Engine Journal,
図1 The Vergeのコンテンツ。左は自社のWebサイト(theverge.com)上のコンテンツ。右はFacebook上のコンテンツ。Facebookページとして、中核のThe Vergeに加えて、今年4月にガジェットブログのCircuit Breakerを立ち上げ、動画を中心にしたコンテンツを投稿。 ニュースメディアを取り巻く環境が激変している。急速に進むモバイル化とソーシャル化を背景に、分散型メディアが定着してきた。特に際立つのは、分散配信される動画ニュースが爆発的な勢いで増えていることだ。また分散型を支える新しい仕掛けのインスタント記事とAMPも軌道に乗り始めている。 分散型メディアで成果を上げているニュースブランドとしては、自前のWebサイトを持たないで外部プラットフォームだけに動画ニュースを配信する「NowThis」とか、ソーシャルプラットフォームとともに成長してきたバイラ
[レベル: 上級] AMPプロジェクトは、AMPページのなかでサイドバーやアコーディオン型UI、ソーシャルシェアを使える拡張機能を公開しました。 拡張機能公開の背景 高速化を徹底的に実現するためにAMPコンテンツは基本的に、「閲覧するだけ」の機能しか持ちません。 なかったとしてもコンテンツの閲覧に大きな支障を与えない要素を極限までそぎ落としています。 しかしたとえ速かったとしても、便利な機能が欠けている状態は逆にユーザー体験を低下させてしまうこともあります。 そこで、AMPプロジェクトはいくつかの拡張機能を公開しました。 今回公開した拡張機能は次の4つです。 サイドバー アコーディオン ソーシャルシェア ダイナミックCSS AMPページにサイドバーを設置することができます。 コンテンツの閲覧を妨げないように普段は隠れていて、タップすると横から出現します。 もう一度タップすると隠れます。 こ
ECにもAMP対応の波が 先日正式にリリースされた検索結果のコンテンツを爆速で表示する「AMP」。EC大手のZOZOTOWNさんが対応されていたのでご紹介します。 AMPとは GoogleやTwitterなどが力を入れているAMPプロジェクト。以前「Googleなどが立ち上げたAMPが静的ページを超高速化する!」でもご紹介しましたが、検索結果での表示から、コンテンツの閲覧までを非常に高速にするHTMLの仕様です。 例えば「サッカー」で検索をしてみると、、、 「サッカー」で検索 このようにサッカーに関連したニュースが検索結果の上位に表示されます。さらにそれぞれのニュースをタップすると、ページを読み込むこと無くコンテンツを表示させるというものです。AMPのHTMLの仕様に沿って静的ページを作成すると、当てはまるクエリで検索された時にこのような読込が実行されます。 ZOZOTOWNの商品ページが
グーグル検索に、人工知能(機械学習)が取り入れられ、これまでの「エンジニアがルールを設定する」アルゴリズムから大きく変わってきている。 グーグルは、さまざまな分野で人工知能の利用に取り組んでいる。人工知能の技術を使ったグーグルのAlphaGo(アルファ碁)が囲碁の世界チャンピオンに5戦4勝したことは記憶に新しい。 もちろん検索にも、人工知能は利用されている。昨年10月に明らかになった人工知能をベースにしたアルゴリズムのRankBrainは、SEO業界に大きな衝撃をもたらした。 人工知能がグーグル検索にどのように入り込み、どのように浸透してきているのか、そして今後どのように発展していくのかの予想をこちらの記事は詳しく説明している。 少し前まで、グーグルの検索責任者は機械学習よりもエンジニアがルールをつくる仕組みのほうが良いと判断していたようだが、すでに状況は変わっているのだという。 (前略)
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