タグ

ブックマーク / blogpal.seesaa.net (7)

  • 2009年世界経済の旅

    特に意味はないが、気になった記事で思ったことをつらずら。タイトルは、来年、どんな年になるかなーと僕が思ったことを記事にしたからです。 Visious Cycle The Possible Impact of Contracting Manufacturing in China CR氏の図表が一番、今の状況をわかりやすくまとめていると思う。 以下は、CR氏の図の日語訳。 これは、2002~2007年あたりまでの世界の状況。 アメリカの低金利が住宅価格を上昇させ、それが住宅の含み益を発生させる。住宅の含み益を使って、アメリカ人は借金し、それがGDPを上昇させ、輸入を増加させる。次に、それがアメリカの貿易赤字となって現れる。アメリカの貿易赤字は、発展途上国などの貿易黒字となり、ため込んだ貿易黒字は、途上国の余剰貯蓄や外貨準備に蓄積される。 外貨準備に積み上げられたドルは、アメリカのドル資産に流

    2009年世界経済の旅
  • アメリカのCP市場が凍りついている

    Investors pull out of US commercial paper こっちのFTの記事から。 これ読んで、最近のアメリカ財務省の一連の動きが、繋がってわかったので取り急ぎ。 業績が悪化している米国の自動車大手3社(ビッグスリー)に米政府保証による低利融資を実施する法律が成立した。販売不振に苦しむゼネラル・モーターズ(GM)やフォード・モーター、クライスラーは歓迎しているが、なぜ政府が個別企業支援に乗り出すのか、疑問点は多い。 ビッグスリーは米政府が供与する保証枠を利用して、総額250億ドル(約2兆7000億円)の低利融資を受けることが可能になった。低利融資の表向きの名目は環境対応車の開発資金の供給である。だが、カネに色はついていない。巨額の融資保証によって、3社の当面の資金繰りはある程度楽になるだろう。 政府による支援には、米国内でも異論が少なくない。ビッグスリーの業績悪化

    アメリカのCP市場が凍りついている
  • 間違っているオバマが勝ち、正しいマケインが負けそうな件

    「緊急事態」を宣言=金融法案成立、あきらめず-米大統領 つーか、もうあまりに腹がたったんで、腹いせに書いてるんですが。 昨日ね、共和党のマケインのじーさんが、 "Now is not the time to fix the blame. It's time to fix the problem," 「今は犯人捜しをしている時じゃない。問題を解決する時だ」 "I would hope that all our leaders ― all of them ― can put aside short-term political goals and focus on what’s best for the American people," 「私は、全てのリーダーが、全員が、短期的な政治的目標を脇に置き、アメリカの人々にとってベストな事に集中することを望んでいる」 と言ったわけなんですがね。 ま

    間違っているオバマが勝ち、正しいマケインが負けそうな件
  • アメリカの金融制度はどこから来てどこへ行くのか

    えー、実は、書かなきゃいけないエントリがあるわけですが、ちょっと最近、他のこと(ゲーム、甥と遊ぶ、etc)があったせいで、サボってました。すいません。 と、そんなことをしている間にも世界はどんどん動いてまして、とうとう先日、 【ワシントン=大隅隆】米政府は19日、金融危機の拡大を防ぐための総合金融安定化対策の大枠を固めた。(1)公的資金を使った不良資産の買い取り機関を創設する(2)貯蓄性の高い投資信託MMF(マネー・マーケット・ファンド)の保護に政府基金最大500億ドル(約5兆4000億円)を使う(3)金融機関株式の空売りを全面禁止する――などが柱。投入する公的資金の規模は数千億ドル(数十兆円)にのぼる見込み。焦点の金融機関の不良資産買い取り策は来週中の決定に向け議会と最終調整を急ぐ。 米、金融安定へ総合対策 公的資金「数十兆円」、貯蓄型投信を保護 ってニュースが出て、衝撃的な展開と至った

    アメリカの金融制度はどこから来てどこへ行くのか
  • 金融・経済系ブログの私的まとめ(巡回先ともいう)

    金融・経済系ブログ(今日読んだ順にまとめたので、順番には特に意味はありません。) isologue - by 磯崎哲也事務所 多分、一番有名で紹介するまでもない方。アルファブロガ―で会計士の磯崎さんのブログ。 石町日記 こちらは、職記者さんのブログ。日銀に関してはココ。 債券・株・為替 中年金融マン ぐっちーさんの金持ちまっしぐら こちらは、素人にもわかりやすい説明で株や債券などの説明をして下さるぐっちーさんのブログ。専門用語をあんまり使わずに説明してださるので有りがたい。 ちょーちょーちょーいい感じ こちらは保田さんのブログ。経済・金融関連では有名な方。専門用語などは、あんまり使わずに経済・金融系の話を説明してくださるので助かります。 板倉雄一郎事務所 こっちも説明いらないかなぁ。現在は投資家の板倉さんのブログです。とにかく情報量が濃いです。あと、多少は金融・経済系の知識がないときつ

    金融・経済系ブログの私的まとめ(巡回先ともいう)
  • そろそろブラウザにはマルチパネルを常備すべきじゃないだろうか・・・

    はてブラウザー 弾さんが、こんなの作っていたので、最近思う題名のようなことをこの場を借りて表明。 で、なんだけど、弾さんの「はてブラウザー」は、ブラウザ内にブラウザみたいのを作って、フレーム内にコンテンツを出すという奴ね。かなり便利で使いやすい。 著作権的にどうなのって話が出ているけど、とりあえず、ああいう仕組みがあると便利なのは確か。 で、題はここから。 僕は、メインのブラウザはfirefoxを使っているんだけど、その中で、もう絶対に離せないっていう拡張機能があって、それが「All-In-One Sidebar」。拡張の中では定番中の定番なんですが、これが激しく便利。 All-In-One Sidebar こっちに日語での説明が書いてあるんだけど、firefoxは、標準だとサイドバーに表示できるのはブックマークと履歴だけなわけです。 けど、この拡張をインストールすると、サイドバーにア

    そろそろブラウザにはマルチパネルを常備すべきじゃないだろうか・・・
  • グーグル最後の日

    最近、グーグル最後の日はいつなんだろうって 事を時々思う。 どんな国にも企業にも終わりがある。 必ずある。 こんな象徴的なエピソードがある。 カルタゴ滅亡の折、ローマのスキピオ将軍が 残した言葉。 スキピオ・エミリアヌスは、そのポリビウスを振り返り、 ギリシア人だが親友でもある彼の手をとって答えた。 「ポリビウス、今われわれは、かつては栄華を誇った帝国の滅亡と言う、偉大なる瞬間に立ち合っている。だが、この今、わたしの胸を占めているのは勝者の喜びではない。いつかはわがローマも、これと同じときを迎えるであろうという哀感なのだ」 ハンニバル戦記-ローマ人の物語II 第九章 カルタゴ滅亡 カルタゴ落城より グーグルの力の全ては「検索」という 魔法の力から生み出されている。 地球上にある全ての情報をインデックス化し、 そのリンクのみを支配する。 それがグーグルゲームの根幹にある。 だが、このゲーム

    グーグル最後の日
    norix31
    norix31 2005/12/27
  • 1